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龍が如く5 夢、叶えし者【レビュー】

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神風のヒロ

今作は龍が如くシリーズでは最大の主人公が5人となったゲームで、最終部のストーリーはイマイチだったけど、全体的にボリュームたっぷりで最終部までのストーリーは楽しめたよ!

アイキャッチでもある上記画像はPlayStation.Blogより|SONY

(これ以外のこの記事の画像は全てプレイステーション5でのプレイ中画像などです)

管理人はPS4版をプレイしましたが、PlayStation3版、Steam版、Xbox One版もあります。

神風のヒロ

管理人のこのゲームのプレイ時間は39時間ぐらいだよ!

【PS4版】龍が如く5 夢、叶えし者
総合評価
( 3 )
メリット
  • ストーリーはラスト以外は全体的に良くできている
  • 主人公達はもちろんのこと、他の重要キャラも魅力ある人物が多い
  • 全体的にボリュームがシリーズ最大
デメリット
  • ストーリーのラストは不完全燃焼感が半端ない
  • 強い主人公と弱い主人公がはっきりしている

管理人の総合評価の点数の付け方についてはこちらから

神風のヒロ

「龍が如く5 夢、叶えし者」についての解説や、レビューなどを書いていくよ!

目次

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龍が如く5 夢、叶えし者の概要

ジャンルアクションアドベンチャー
対応機種PlayStation3/PlayStation4
Steam
Xbox One
発売元セガゲームス
開発元龍が如くスタジオ
発売日【PS3】2012年12月6日
【PS4】2019年6月20日
【Xbox One】2021年1月28日
【Steam】2021年1月29日
定価(消費税10%)【PS3】?円
【PS4】4389円
【Steam】2180円
【Xbox One】3850円
プレイ人数1人
レーティングCERO:D(17才以上対象)
PS Plus2022年10月18日にクラシックカタログに追加
2023年10月17日にクラシックカタログから除外
GAME PASS2025年3月15日に除外
公式サイト龍が如く5 夢、叶えし者
権利表記©SEGA

パッケージ版はもちろんですが、ダウンロード版もセールをやっているタイミングだと値段が全然違います。

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龍が如く5 夢、叶えし者とは?(あらすじ)

2010年、極道組織「東城会」と「上野誠和会」との抗争に端を発する一連の事件は、警察上層部による長年に亘っての陰謀が暴かれるという意外な結末により終結した。

以来、東城会は六代目堂島大吾の号令の下、組織改革を行い、宿敵でもある関西最大の組織「近江連合」との五分盃を交わすことで、盤石な体制を取り戻しつつあった。

しかし……時は流れ2012年12月。

七代目近江連合会長、危篤。

近江七代目の死。

それは東城会と近江連合との間の平和が終わり、“東西全面戦争”が始まることを意味していた。

日本の極道社会全体を揺るがす有事に備え、急ぎ組織の強化を迫られた東城会は、禁断の決断を下す。

それは、北海道・名古屋・福岡。

地方の巨大都市に根を張る古豪組織と手を組み、“対近江連合”としての組織体を作るという、これまで誰もが成し遂げられなかった壮大な絵図だった。

「縄張り」という壁を越えての命がけの盃交渉。

しかし堂島大吾は一大戦争回避のため、東城会のプライドをかなぐり捨て、一路福岡へと向かうのだった……。

だがその時、すでに仕掛けは動いていた。

全国の極道組織を巻き込んだ一大戦争計画。

その幕が今静かに開く。

“一人の男の死”をきっかけとして……。

東城会という巨大な“山”が動くことで、徐々に目を覚ます「眠れる男」たち。

福岡、札幌、大阪、名古屋。

それぞれの道のため、方々に散った男たちは、自らの信念、そして一人の少女の「夢」のために、再び“戦いの渦”へと飛び込んでいく。

あるものは「夢」を諦めるため。

あるものは「夢」を実現するため。

そしてあるものは「夢」を再びとり戻すため……。

四人の男と一人の少女の「夢」の行く先が交わる瞬間、全国5大都市を舞台に繰り広げられた壮大な事件の裏が明らかになる……。


SEGA公式サイトより引用

ゲーム内容について

上記の公式動画でこのゲームについては大体わかると思いますが、ジャンルはアクションアドベンチャーゲームです。

このゲームは2012年12月6日にPS3で発売された龍が如くシリーズ第五作目(外伝は除く)の「龍が如く5 夢、叶えし者」のHDリマスター版です。

時系列的には「龍が如く4 伝説を継ぐもの」の続きとなってます。

オサムちゃん

PS4版の「龍が如く3」「龍が如く4 伝説を継ぐもの」同様にリメイクではなくリマスターとなっているよ!

前作の「龍が如く4 伝説を継ぐもの」と、今作は主人公が多いのが大きな特徴で、今作はシリーズ最大の主人公5人となっています。

それと今作は各主人公が活躍する章では所持金やアイテムは主人公ごとに別々になっています。

ですが、最終章で遥ちゃん以外の主人公へ切り替えれるようになった後は、遥ちゃん以外の所持金やアイテムなどが共有されます。

遥ちゃんのお金やアイテムは1周目だと共有されませんが、クリア後のプレミアムアドベンチャーや、プレミアムニューゲームで次の周回に入ると常に主人公全員分(5人)の共有がされるようです。

ゲーム全体の難易度について

管理人的に感じたゲーム全体の難易度は【★☆☆(2.5)】ですが、これはゲーム内難易度でNORMALの場合です。

ゲーム全体の難易度の点数の付け方についてはこちらから

今作は冴島さんのアナザードラマで熊などを狩ったりしてお金稼ぎをしたり、裏技的なやり方ではあるもののそれを元手にセーブを利用してカジノのルーレットで増やせば割と簡単に増やせるようです。

ただ、主人公によってはサブストーリーなどで意識的に稼がないと、それなりの回復アイテムすら買うのに苦労します。

今作はNORMALでプレイしたものの、EASYなら長期戦やボスなども回復アイテムをある程度持ち込めば、さほど難しくはないと思うので回復アイテムさえ切らさなければそれほど難しくはなさそうです。

オサムちゃん

今作の主人公の強化は「龍が如く4 伝説を継ぐもの」と同様でRPGみたいに主人公ごとにレベルがあって、戦闘で敵を倒したりや飲食などで経験値を入手していくとレベルが上がるよ。

レベルが上がるとスキルソウルが3個手に入り、スキルソウルは「心」「技」「体」「極」の各能力を取得するのに使う感じだね。

ちなみに今作はトロコンするのにクリアする必要がある最高難易度のEX-HARDは、ストーリーのクリア後じゃないとプレイできないのは今までと変わりませんが、「龍が如く3」「龍が如く4 伝説を継ぐもの」とは違ってHARDでクリアしなくてもプレイできるようになりました。

ただ、今作もNORMALでしか取れないトロフィーもあるので、どのみちトロコンには2周は必須です。

ただ、クリアデータ引き継ぎで能力、アイテム、所持金などは引き継ぎできるので、強くすればするほどEX-HARDのクリアは楽になりそうです。

オサムちゃん

これまでのシリーズと同様、トロコンは時間がかかりそうな上に相当大変だと思うよ!

管理人が良かったと思うところ

・ストーリーはラスト以外は全体的に良くできている
・主人公達はもちろんのこと、他の重要キャラも魅力ある人物が多い
・全体的にボリュームがシリーズ最大

ストーリーはラスト以外は全体的に良くできている

今作は主人公が龍が如くシリーズでは1番多い5人となっていますし、基本的には前作の「龍が如く4 伝説を継ぐもの」までをプレイしているのが前提です。

ネタバレになるので細かいことは言えませんが、最終部になると神室町が舞台になり、各章の主人公ごと(秋山さんと遥ちゃんは同じ章)に神室町へ向かう理由が分かるストーリーが展開されていきます。

神室町へ向かうまでのストーリーは全体的にわかりやすく思いました。

オサムちゃん

前作の「龍が如く4 伝説を継ぐもの」は神室町しか街がなくて、最初から神室町にいる主人公というパターンか、別な主人公だとまともに自由行動できるようになるのが神室町に着いてからというパターンだったので、実質的には全主人公が神室町スタートみたいなもんだったんだよね。

今作はそれぞれの主人公が最初にいる街でやるべきことを済ませてから神室町へ向かう感じが管理人は良かったと感じたみたいだね。

主人公達はもちろんのこと、他の重要キャラも魅力ある人物が多い

今作は前作の「龍が如く4 伝説を継ぐもの」でも主人公だった桐生さん、冴島さん、秋山さんの3人は好きでしたし、遥ちゃんや品田さんも悪くなかったです。

そして、前作まででも主人公以外にも色んな人達が出てきて魅力ある人もいました。

今作はシリーズ最大ボリュームなだけあって、わかりやすいムカつく人もたくさん出てきますが、色んな魅力ある人も出てきます。

オサムちゃん

管理人的には大阪芸能の社長である勝也直樹さんが好きなようで、初めて出てきた時は良い印象ではなかったのですが、徐々に印象が良くなっていって、最終的には今作で1番好きなキャラになったみたいだね。

全体的にボリュームがシリーズ最大

今作は全体的にシリーズ最大ボリュームです。

ストーリーはもちろんのこと、街も5つありますし、今作専用のミニゲーム系が多い上に総数も多く、トロコンまでやり込もうと思ったら余裕で100時間は超えると思います。

龍が如く5 夢、叶えし者(公式サイトのプレイスポット一覧)

オサムちゃん

今作は難易度NORMALである程度は寄り道したとは言え、管理人がストーリーを終わらすのに39時間かかっていることからみても、ストーリーのボリュームが多いとは思う。

ミニゲーム系も数が多い上に今作専用のものも多めで楽しめるものが多いと思うよ!

管理人が悪かったと思うところ

・ストーリーのラストが不完全燃焼感が半端ない
・強い主人公と弱い主人公がはっきりしている

ストーリーのラストが不完全燃焼感が半端ない

前作の「龍が如く4 伝説を継ぐもの」とは逆で、今作は管理人的に最終部からのラスボスまでの展開が不完全燃焼で残念でした。

ネタバレになるので細かいことは言えませんが、ラストは明らかに無理やりつじつま合わせをしている感じが強く感じましたし、ラスボスは他にもっと相応しい人がいるように思いました。

オサムちゃん

管理人的には龍が如くシリーズのラスボスは、「龍が如く3」あたりから微妙になってきてると感じているみたいだね。

強い主人公と弱い主人公がはっきりしている

今作は管理人的に主人公(ダンスバトルの遥ちゃんを除く)は桐生さんと冴島さんが強く、秋山さんと品田さんが弱く感じました。

特に冴島さんは特定のスキルを修行で取ると、ふっとばされなくなるどころか全く怯まなくなるので、簡単にゴリ押せるようになります。

桐生さんも虎落とし・極を覚えるとボスに対しては無類の強さを誇り、ラスボスはこれだけで倒しました。

逆に秋山さんは前作の「龍が如く4 伝説を継ぐもの」だと使いやすかった印象が強いのですが、今作は明らかにボスに対しては弱いです。

品田さんも武器を持って戦うのが強いのが特徴ですが、無限に使える武器は通常攻撃のダメージがかなり低くてヒートアクションだよりの性能だと思います。

オサムちゃん

前作も谷村さんが管理人的には扱いづらかったみたいだけど、今作の秋山さんや品田さんはそれよりも使いづらい感じがしたんだよね……。

逆に冴島さんはゴリ押しで敵を倒せて楽しかったみたいだよ!

オススメできる人とできない人

オススメできる人
オススメできない人
  • 日本のヤクザゲームがやりたい人
  • 「龍が如く4 伝説を継ぐもの」までをプレイして、ストーリーの続きが気になる人
  • 色々なミニゲームも遊びたい人
  • 犯罪や暴力が苦手な人
  • アクションが死ぬほど嫌いな人
  • リズムゲームが相当苦手な人
神風のヒロ

このゲームに関しては、2023年10月17日にクラシックカタログから除外されてしまったんだよね……。

日本で有名なヤクザゲームは龍が如くシリーズぐらいしかないと思うので、日本のヤクザゲームがやりたいならオススメできるし、やりたくないならオススメできないかな。

ただ、「龍が如く4 伝説を継ぐもの」までをプレイして、ストーリーの続きが気になるならプレイしていいと思うよ!

管理人の総合評価

総合評価は【★★★☆☆(3.0)】です。

今作はNORMALでプレイしたのでそれなりに寄り道をした方ではありますが、まだまだ楽しい部分のサブストーリーやミニゲームなどをやり込めていないので、やり込めば総合評価【★★★☆(3.5)】にはなると思います。

神風のヒロ

「龍が如く3」「龍が如く4 伝説を継ぐもの」と同じタイミングの2023年10月17日にクラシックカタログから除外されるのが事前にわかったから、管理人はストーリーをクリアしただけでトロコンできていないんだよね。

管理人の総合評価の点数の付け方についてはこちらから

管理人のゲームに対する色々な感想

ゲームに対する色々な感想についてですが、今作は最終部以外のストーリーは純粋に楽しめたと思います。

ストーリーの感想は管理人が良かったと思うところでも書いた通りです。

逆に最終部に関してはそれまでの無理やりなつじつま合わせを強く感じましたし、ラスボスもそれまでの経緯を考えるとラスボスっぽい感じはしなくて残念でした。

神風のヒロ

今作は特に「龍が如く4 伝説を継ぐもの」のプレイはしていないとストーリーが分かりづらいと思うし、「龍が如く 極」「龍が如く 極2」「龍が如く3」をプレイしないと「龍が如く4 伝説を継ぐもの」のストーリーが分かりづらいので、やっぱりそれまでの龍が如くシリーズのナンバリングは全てプレイしたほうがストーリーは楽しめるね!

そして、今作の戦闘面に関しては主人公5人を動かすことになるのですが、前作同様に主人公ごとに動きが違います。

桐生さんはいつもの喧嘩殺法、冴島さんはパワーでねじ伏せ、秋山さんはワンピースのサンジみたいな華麗な足技、品田さんは武器を使ったヒートアクションが強烈、と言った感じで、戦い方が全く異なります。

ただ、主人公によって強さに差はあると感じたので、もうちょっとバランス良くしてほしいところでした。

遥ちゃんに関してはもうアクションバトルではなくリズムゲームなので、そもそもゲーム性が完全に違います。

それまでの龍が如くシリーズのナンバリングをプレイした管理人からすると、急にリズムゲームが出てきたので違和感はすごかったですが、リズムゲームは苦手ではないので普通に楽しめました。

リズムゲームがよほど不得手じゃないなら、遥ちゃん編のストーリークリアは問題ないと思います。

神風のヒロ

今作までの龍が如くシリーズのナンバリングをプレイしてた人なら、リズムゲームが嫌いじゃなければ、楽しめると思うよ!

ミニゲーム系については、PS3の時にもやり込んだ冴島さんのアナザードラマが好きで、今回プレイしてて1番長い寄り道になりました。

今作はミニゲーム系は多い上にやり込みもあるので、下手なミニゲーム集のゲームを買うよりよっぽど遊べると思います。

神風のヒロ

今作は全てにおいてボリュームたっぷりで、ストーリーさえクリアすればミニゲーム系は遊び放題だから、コスパはいいんじゃないかな?!

管理人のゲームへの感想(まとめ)

感想のまとめですが、今作は全体的にボリュームたっぷりで最終部までのストーリーは楽しめましたが、最終部は残念に思いました。

続編の「龍が如く6 命の詩。」はシリーズファンからは不評みたいですが、ほとんど初見なので楽しみです。

神風のヒロ

最後に、龍が如くシリーズはちょこちょこセールで値引きされていて、今作の値引時はPS版だと2000円前後になることが多いし、特にSteam版は1000円以下の時は買い時だよ!

更にSteam版だと、「龍が如く3」と「龍が如く4 伝説を継ぐもの」と「龍が如く5 夢、叶えし者」がセットの「YAKUZA REMASTERED COLLECTION」は普段から4383円みたいだから、こっちもお得ではあるね!

以上、神風のヒロでした!

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余談

神風のヒロ

完全に余談だけど、上記画像は品田さんの野球のアナザードラマでのシーンなんだけど、龍が如くシリーズはおバカ方面にも全力出してる感じがすごい好き……!

以上、余談でした。

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