前作同様、死んだら世代交代されて遺産を引き継いでどんどん強くしていくローグライトアクションゲームだけど、前作を更に改良されたと思えるゲームだよ!
アイキャッチでもある上記画像はPS5でのゲーム起動時画像|SONY
(これ以外のこの記事の画像は全てプレイステーション5でのプレイ中画像などです)
管理人はPS5版をプレイしましたが、Xbox One/Xbox Series X|S版、Steam版、Epic Games版、Nintendo Switch版、PS4版もあります。
管理人のこのゲームのプレイ時間は16時間ぐらい。
1周目を一度クリアしただけでトロコンはしてないよ!
- 前作と比べると全体的に改良されている
- ハウスルールで難易度調整を細かくできる
- ハウスルールで難易度を下げてもデメリットが特にない
- 余裕で100時間以上は遊べるやり込み要素がありそう
- ハウスルールで難易度を下げないと難しめ
- 死んで世代交代が前提のゲーム性で、1人のキャラをずっとは育てれない
ローグレガシー2についての解説や、レビューなどを書いていくよ!!
ローグレガシー2の概要
ジャンル | ローグライトアクションRPG |
対応機種 | Xbox One/Xbox Series X|S Steam/Epic Games Nintendo Switch プレイステーション4/5 |
開発元&発売元 | Cellar Door Games |
発売日 | 【Xbox One/Xbox Series X|S】2022年4月28日 【Steam/Epic Games】2022年4月29日 【Switch】2022年11月10日 【PS4/PS5】2023年6月20日 |
定価 | 【Xbox One/Xbox Series X|S】2900円 【Steam/Switch】2800円(Steamの初期の値段は2570円) 【Epic Games】2580円 【PS4/PS5】2750円 |
プレイ人数 | 1人 |
レーティング | IARC 7+(7才以上対象) |
PS Plus | 2023年6月20日にゲームカタログに追加 |
公式サイト | Rogue Legacy 2(英語表記) |
権利表記 | © Cellar Door Games Inc. 2023. All rights reserved. |
ローグレガシー2とは?(あらすじ?)
上記の引用文はあらすじというよりこのゲームについての説明だと思いますが、このゲームのメインはアクションだとは思います。
ただ、ストーリーは一応あるし、管理人はあまりストーリーを理解していないようだけど、実は重いストーリーがあるんじゃないかな?!
ゲーム内容について
上記の公式動画でこのゲームについては大体わかると思いますが、ローグライトアクションゲームです。
「ローグレガシー2とは?」でゲーム内容についてはほとんど書いていますが、前作にはなかった「ハウスルール」について説明していきます。
ハウスルール
「ハウスルール」は簡単に言うと、ゲーム難易度を変えることがシステムです。
- 敵の攻撃力の増減(25%~200%で初期は100%)
- 敵のHPの増減(25%~200%で初期は100%)
- エイム中のスロー効果(25%~100%で初期は100%)
- 飛行モードの有無(初期は無し)
- 敵との接触ダメージの有無(例外ありで初期は有り)
- 世継ぎ選択時のキャラ特性の有無(初期は有り)
- 負荷条件数(周回時の難易度)の変更(0%~200%で初期は100%)
- レリックの気力コスト増減(50%~200%で初期は100%)
- レリックとアビリティ(スペル)の説明文の有無(初期は無し)
- スキルツリーのリセット
かなり色々と変更することはできますが、ハウスルールで難易度を下げてもトロフィー取得には影響しませんし、簡単にしすぎると面白くなくなるぐらいでデメリットは特にないです。
ハウスルールの中でも効果が分かりにくそうなものについて説明していくよ!
エイム中のスロー効果(25%~100%)
エイム中のスロー効果とは、弓や銃などの武器で敵に狙いをつける時に遅くできるシステムです。
狙いを付けると武器の射線が出る(エイム)のですが、エイム中のスロー効果で100%以外にすると、エイム中の時間の流れを遅くすることができます。
25%まで下げると相当遅くなるので、敵に狙いをつけるのが楽になるよ!
世継ぎ選択時のキャラ特性の有無
世継ぎ選択時のキャラ特性の有無についてですが、操作しているキャラが死んでしまうと、世継ぎ選択で3人(あるスキルを取ると4人)の中から選ぶ必要があります。
その時にキャラの特性でHPが1しかなくてダメージを食らうと一撃で死んでしまうというのがあったりします。
ただ、基本的にはデメリットしかない特性の場合はゴールド(お金)入手量が増えるという大きなメリットがあって、キツイものほどゴールド入手量が増える割合が大きいです。
メリットがある特性の場合でもゴールド入手量が減るといったことはないので、キャラ特性は基本的にはあった方がいいと思うよ!
負荷条件数(周回時の難易度)の変更(0%~200%)
このゲームは次の周回に入る時(1周目をクリアした後は周回途中でも別周回に入れる上に2周目から1周目に戻ることもできる)に周回数を上げるごとに難易度を上げる必要があります。
次の周回に入る時にしか設定できず、敵の攻撃力を上げたり、各マップに出てくる敵を強化したり、ボスを強くしたりするのが「負荷」というシステムです。
周回数を増やすごとに「負荷」を2個ずつ増やす必要があるのですが、負荷条件数の変更をすると、0%~200%まで(2周目の場合は0から4)必要「負荷」を変えることができます。
少なくとも1周目を終わらせないと全く関係のない設定だから、はじめたばかりのプレイヤーが気にする必要はないよ。
レリックの気力コスト増減(50%~200%)
レリックは死ぬまで(世代交代)続く特殊な能力みたいなもので、レリックを入手するたびにには気力を消費します。
気力は装備重量が関わっていて、軽い状態だと225%になり、かなり重い状態だと150%となります。
気力は100%を下回ると最大HPが減っていき、100%から低いほど最大HPが低くなります。
レリックは特殊な能力を得る代わりに、基本的に強力な効果なものほど気力の消費割合が高くなります。
レリックの気力コストを50%にするばレリックが使いやすくなりますし、200%にすればレリックが使いにくくなります。
レリックには死んだ時に一度だけHP半分で復活、倒した敵が8%の確率で体力回復アイテムをドロップするようになるなど、強力な効果があるものが多いから、レリックを色々使いたいなら50%に設定するといいよ!
レリックとアビリティ(スペル)の説明文の有無
このゲームは一度も使ったことがないレリックは入手するまで効果の説明文がなくて、他にも世代交代時などで一度も使ったことがないスペルの説明文がないです。
特にレリックはデメリットがあるものも多いので、説明文がないと使うのが怖いなら、この設定で最初から説明文を読めるようにするといいでしょう。
レリックの中には敵を15体倒すまでは一撃でやられてしまうが15体倒した後に一撃死はなくなってゴールド入手量などが上がる、といったヤバいデメリットのものもあるので、よくわからんまま使いたくない人は説明文有りにしていいと思うよ!
スキルツリーのリセット
このゲームはスキルを入手したり強化するとレベルが上がるのですが、レベルを上げるにはゴールドがかかります。
ある程度以上のレベルになると、レベルが上がるごとにスキルの入手や強化するのに追加のゴールドの必要量が増えていきます。
基本的にどのスキルも有用だとは思いますが、その時点ではそれほど有用ではないスキルを取っていくとキャラの強化が遅れるので、敵を倒していくのがキツくなったりします。
そんな時にスキルツリーのリセットをすると、スキルは初期状態に戻りますが、それまで使ったゴールドが全て返還されます。
基本的に基礎ステータス(HP、攻撃力、防御力など)を上げるのがいいと思うけど、好きなように上げていいと思うし、最悪スキルツリーのリセットをすればいいと思うよ!
ゲーム全体の難易度について
管理人的に感じたゲーム全体の難易度は【★★★「ハウスルール」を全く利用しない(初期難易度)場合の管理人が感じた難易度です。
☆(3.5)】ですが、もしかしたら管理人のスキルの取り方が悪いかもしれない上にレベルをそれほど上げずにやったので、1周目をクリアした時点でも結構難しく感じました。
ただ、このゲームは「ハウスルール」で簡単にゲーム難易度を変えれる上にデメリットもないので、難しいor簡単だと思ったら「ハウスルール」で敵の攻撃力やHPなどを変えれば、自分に合ってる難易度でプレイ出来ると思います。
それとトロコンには時間がそれなり以上はかかると思いますが、「ハウスルール」で難易度を下げまくってもトロコンには影響しないので、トロフィーの取り方さえわかればトロコンは難しく無いと思います。
管理人が良かったと思うところ
前作と比べると全体的に改良されている
管理人は前作の「ローグレガシー」をPS4で2015年に毎月のフリープレイで来てたのでトロコンするまでやりましたし、60時間ほどはプレイしました。
結構難しかったと思いましたが、管理人的に前作の「ローグレガシー」は総合評価【★★★ ☆(3.5)】ぐらいです。
「ローグレガシー2」は「ローグレガシー」から大分時間が空きましたし、管理人が忘れているだけかもしれませんが、「ローグレガシー2」は色々と改良されて悪くなってる点が思いつかないぐらい全体的に良くなってると思います。
特に前作にはなかった「ハウスルール」で難易度の調整などができるようになったのが素晴らしいね!
ハウスルールで難易度調整を細かくできる
「ハウスルール」で敵の攻撃力やHPを増減させるだけで難易度が全然変わりますし、ギミックなどを避けて行くのが苦手な人でも飛行モードを利用すれば簡単になるので、プレイヤースキルに合わせた難易度調整ができます。
数値を直接いじって難易度調整ができるゲームってそんなに多くない気がするから、「ハウスルール」はこのゲームの最大の特徴と言ってもいいかもしれないね。
ハウスルールで難易度を下げてもデメリットが特にない
ゲーム全体の難易度についてでも書きましたが、「ハウスルール」を利用するとトロコンができなくなるなどのデメリットはないですし、いつでも好きな時に「ハウスルール」で難易度調整できます。
トロコンだけが目的なら、トロフィーの取り方がわかっている上で難易度を下げまくれば恐らくトロコンは楽にできそうだけど、自分に合ってる難易度でプレイしていくのが1番楽しめると思うよ!
余裕で100時間以上は遊べそうなやり込み要素がありそう
管理人はトロコンもしてないですし、2周目を少しやったぐらいではあるのですが、少なくとも7周目まではあるみたいです。
なので、まともにやったら100時間以上は余裕で遊べるんじゃないかなと思います。
スキルを強化するのにはいくらゴールドがあっても足りないし、周回数を増やすごとに敵のレベルが上がるから、ハマれば相当長く遊べると思うよ!
管理人が悪かったと思うところ
ハウスルールで難易度を下げないと難しめ
管理人は意地でもハウスルールを利用しないで1周目はクリアしようと思っていたのが悪い気がしますし、管理人のやり方(スキルの取り方など)も悪かった気がしますが、結構難しかったです。
ただ、何度も書いていますが「ハウスルール」を利用することによるデメリットは特にないので、「難しいor簡単」だったらは大人しく「ハウスルール」で難易度調整するか、キャラのレベルを地道に上げていけばいいと思います。
死ぬのが前提のゲーム性なだけあって、初見殺しみたいなのは多いと思うけど、ボスなんかは避け方が必ずあるみたいだから、プレイヤースキルに合わせて難易度調整していけばいいと思うよ!
1人のキャラをずっとは育てれない(ある程度進めるとほぼ解消可能)
これについては死んだら世代交代が前提のゲーム性を考えると、ゲームが悪いというより管理人が向いてないだけだとは思います。
ただ、ゲームをそれなりに進めると、クラスやスペルを固定できるシステムを利用することができます。
世代交代はするものの、キャラの特性以外は全く同じ構成でプレイすることができるようになるので、そうなると実質的には1人のキャラを育てるみたいなことはできます。
このゲームの特徴として、世代交代をするとマップも変わるんだよね。
ただ、マップ固定もすることが可能で、マップ固定をするとゴールド入手量が下がるデメリットはあるけど、世代交代しても同じ構成のキャラですぐボスに挑み続けるなんてこともできるよ!
このゲームがオススメできる人とできない人
管理人の総合評価
トロコンはしていませんし、1周目をクリアしただけでまだまだやりこみたいところではありますが、現段階での総合評価【★★★★☆(4.0)】です。
恐らくやり込めば総合評価【★★★★
(4.5)】にはなると思いますし、神ゲー認定の総合評価【★★★★★(5.0)】のポテンシャルもあると思います。管理人の感想(まとめ)
感想の前に、このゲームは前作の「ローグレガシー」との話の繋がりも一応はあるのかもしれません。
ただ、管理人的にはこのゲームには良いストーリーを求めていないので、むしろ前作をやらずに「ローグレガシー2」をプレイした方がいい気はします。
感想についてですが、このゲームは死んだら世代交代が前提のゲーム性です。
ただ、死ぬことによる明確なデメリットはマップが変わってしまう(デメリットはあるが固定も可能)ことと、クラスやスペルが変わること(これもほとんど固定可能)だけだと思うので、死にまくっても気にする必要がないのが嬉しいところです。
っというか、壊したりした物や一度倒した雑魚敵などは死なないと復活しないので、同じ場所での稼ぎができません。
他にもクラス(武器)によって戦い方がかなり変わるので楽しみ方も色々ありますし、ルーンというアクセサリー的なもので3段ジャンプ以上が可能になったりや多段ダッシュもいずれは可能になるので、操作感も良いです。
後は「ハウスルール」を利用すれば難易度も細かく調整できるので、自分に合った難易度でプレイできるのも素晴らしいと思いました。
以上、神風のヒロでした!
余談
完全に余談だけど、「11eyes」を知っている人なら上記画像を見て「11eyes」を思い出したのは管理人だけじゃないはず!
以上、余談でした。
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