ゲーム中のキャラが基本的にはしゃべらない独創的な“和”の世界観を楽しみつつ、アクションとストラテジーの融合も楽しめたよ!
アイキャッチでもある上記画像はPlayStation.Blogより|SONY
(これ以外のこの記事の画像は全てXbox Series Sでのプレイ中画像などです)
この記事ではXbox Series版を紹介していますが、「Xbox One版、PS4とPS5版、PC版」もあります。
管理人は本作の2周目をクリア+全実績解除でやめたんだけど、プレイ時間は37時間ぐらいだよ!
- 和の世界観
- アクションとストラテジーがうまく融合している
- ゲーム内の難易度は1つしかない
- ゲーム内のシステムなどで説明不足な部分がある
「祇(くにつがみ):Path of the Goddess」についての解説や、レビューなどを書いていくよ!
祇(くにつがみ):Path of the Goddessの概要
ジャンル | 神楽戦略活劇(カプコンが言うにはアクションとストラテジーが融合) |
対応機種 | PlayStation 4/5 Xbox One/Xbox Series X/S Steam Windows |
発売元&開発元 | カプコン |
発売日 | 【全機種ダウンロード専用】2024年7月19日 |
定価(消費税10%) | 【全機種】4990円 |
プレイ人数 | 1人 |
レーティング | CERO:B(12才以上対象) |
GAME PASS | 発売日からプレイ可能 |
公式サイト | 祇(くにつがみ):Path of the Goddess |
権利表記 | ©CAPCOM KUNITSU-GAMI: PATH OF THE GODDESS is a trademark and/or registered trademark of CAPCOM CO., LTD. and/or its subsidiaries in the U.S. and/or other countries. |
祇(くにつがみ):Path of the Goddessとは?(あらすじ)
ゲーム内容について
上記の公式動画でこのゲームについては大体はわかると思いますが、ジャンルは神楽戦略活劇というものらしいです。
神楽戦略活劇……ってどんなジャンルなの?
管理人も聞いたことがないみたいで、カプコンが言うにはアクションとストラテジーが融合したのが“神楽戦略活劇”というジャンルみたいだね。
似たようなジャンルのゲームは他にもあるとは思いますが、上記の公式動画で見るのが1番分かりやすいと思いますし、ゲーム内容も大体は分かると思います。
公式サイトには書いていない情報として、ボスのステージ以外はクリアすると拠点にもなり、ステージごとで助けた村人達に拠点復興の協力をしてもらうことができます。
復興するごとに主人公の強化(ある程度ストーリーを進める必要あり)と村人(職業)強化などに使えるアイテムなどがもらえますし、拠点ごとで完全復興するたびにストーリーを進める上で有利になる報酬ももらえます。
話は変わりますが、ボス以外のステージは3つの条件(ステージミッション)があって、ステージミッションをクリアすると主人公と村人の強化アイテムや装備がもらえます。
ただ、1周目だと一度ステージをクリアするまではステージミッションの内容がゲーム内だとわからないので、一度クリアするまではステージミッションを意識しない方が楽しめる気はします。
それとボスステージも何分以内に倒せというステージミッションがあって、これもクリアする装備などの報酬がもらえます。
ラスボスを倒すと次の周回に行くことができ、2周目以降はステージごとに難しめのミッションが新たに2つ追加される(1周目にクリアしたミッションはクリア扱いのまま)上に真のラスボスも出現します。
更に3周目以降はクリア時に装備がもらえる上に、9周目クリア時の最後にもらえる装備は特にぶっこわれ性能なようです。
ちなみにラスボスと真のラスボスはステージミッションはない代わりに1度倒すと次の周回まで戦えないから、何度も戦いたいなら倒す前のセーブデータを残しておくといいよ!
体験版について
「祇(くにつがみ):Path of the Goddess」はXbox版、Windows版、PS版、Steam版の発売されている全ての機種で体験版がありますが、全機種セーブデータは引き継げないようです
GAME PASSで遊べない人は、購入を考える前にとりあえず体験版をプレイしてみましょう。
Xbox版とWindows版はこちらから PS版はこちらから Steam版はこちらから
セーブデータは引き継げないものの、体験版がある場合はまず体験版をプレイするのが1番いいね!
ゲーム全体の難易度について
管理人的に感じたゲーム全体の難易度は【★★本作はゲーム内難易度の変更ができません。
本作は1周目のストーリークリアをするだけなら15時間前後ほどぐらいな上にそこまで難しくはないと思いますが、本作みたいなゲームが苦手な人はコツをつかむまでは難しく感じるかもしれません。
更にステージミッションも並行してやろうとすると難易度が上がりますが、1周目だと1度クリアするまではステージミッションはゲーム内だとわかりません。
2周目以降の方が装備なども揃いますし、そもそも2周目以降にならないとやれないステージミッションもあるので、本格的にステージミッションをやるのは2周目以降の方がいい気はします。
管理人は攻略情報を全く見ずに2周目クリアとトロコン(全実績解除)をしたので、割と苦労しました。
なので、攻略を見ずにトロコンをしようとするとゲーム内難易度【★★★ ☆(3.5)】以上になるかもしれません。
装備などで主人公や世代を一撃でやられるようにもできるので、色々な縛りプレイを考えた上でわざと難易度を上げて遊ぶのもかなり面白いと思うよ!
トロコン(全実績解除)について
トロコン難易度 | 【★★★★☆(4.0】(攻略を見ない場合) |
管理人のプラチナ取得時間 | 37時間 |
プラチナ取得率 | 0.14%(記事公開時点) |
時限トロフィー | ✕ |
難易度系トロフィー | ✕ |
オンライントロフィー | ✕ |
必要周回数 | 2周 |
本作のトロコンは時間はかかるとは思いますが、トロコンも難しい部類(攻略を見ない場合)だと思います。
管理人は発売してから10日もしないうちにトロコンしましたが、攻略を見なかったので割と難しかったです。
本作のトロコンで最も難しいのは「常山の蛇勢」の2周目も含めた全てのステージミッションクリアで、特に2周目に追加されるステージミッションは難しいのが多めです。
ただ、1日ごとに昼と夜になるたびにオートセーブがされるので、やり直しはとてもしやすかったです。
それとステージミッションは1度クリアすれば次からはやる必要がないので、他のステージミッションと同時にやろうとしなければ難易度はかなり下がりますし、そもそも同時にクリアするのが不可能なミッションの組み合わせもいくつかあります。
基本的にステージミッションで難しいのは「主人公がダメージを一度も受けない」「世代がダメージを一度も受けない」あたりになると思いますが、どちらも難易度を下げれる装備があるのでそれらを使うと大分楽になります。
トロフィーの細かい取得方法などについては、下記リンク先から見るとある程度は分かると思うよ!
管理人が良かったと思うところ
和の世界観
管理人はアイキャッチの画像を見た時に「これぞ日本!いや“和”だ!」という印象を本作から受けましたし、管理人以外にも“和”を感じれる人はいるとは思います。
世代などの巫女はもちろんですが、日本と言えば刀(日本刀)と管理人は勝手ながら思っていますし、公式サイトでも独創的な“和”の世界観と言っています。
コラボしている大神というゲームもそうですが、“和”の世界観が好きな人には刺さりそうな気がします。
管理人は古き良き日本のゲームが好きみたいで、雰囲気だけでこのゲームをプレイすると決めたみたいだね!
アクションとストラテジーがうまく融合している
ゲーム内容についてのところの公式動画を見ればわかると思いますが、本作は主人公であるの宗を操りながら村人を指揮して世代を守るゲームです。
慣れてないうちはどちらかだけでステージをクリアするのは難しい上にやるメリットも特にないのですが、そもそも特定のステージはどちらかしか使えないステージがあったりするので、その時はゲーム性が変わるのもまた楽しいです。
装備などが揃ってくると主人公と村人のどちらも強くなりますが、特に主人公は装備が揃うと主人公だけで全ステージクリアもできるみたいですし、村人だけで全ステージクリアを目指すのも面白そうです。
普通にプレイしても楽しめると思うし、装備で宗や世代を一撃でやられたりするようにもできるので、縛りプレイも色々と楽しめると思うよ!
管理人的に賛否両論分かれると思うところ
・大まかな部分以外のストーリーは自分で考察する必要がある
大まかな部分以外のストーリーは自分で考察する必要がある
基本的に最初とストーリークリア時の語りと戦闘中(特定の状況になると世代がしゃべる)以外は、キャラが全くと言っていいほどしゃべらない(意味のある言葉を話さない)です。
なので、分かりやすいストーリーがあった方が良いという人にはやりづらく感じるかもしれません。
管理人は基本的には分かりやすいストーリーの方が好きですが、語り部分などで大まかなストーリーはわかるのでなんとなくの雰囲気のままでも楽しめましたし、細かい部分を自分で考えて補填するとより楽しめると思います。
特に1周目のストーリークリア時に大きな伏線を残して終わるので、2周目のストーリークリアまでプレイしてほしいですね。
2周目のストーリークリア時にも「え?どういうこと?」となる終わり方だと思うから、自分で色々と考えてストーリーを補填した方が楽しめるとは思うんだよね。
管理人が悪かったと思うところ
ゲーム内の難易度は1つしかない
本作の難易度が1つしかないのは残念でした。
敵の体力などの増減をすれば難易度を3つ作るぐらいなら難しくはないと思うので、難易度が1つしかないのは疑問に感じました。
ただ、縛りプレイなどで難易度を上げることはいくらでもできそうだから、特に何も制限をかけてない状態が1番簡単な難易度だと思えばそこまで気にしなくても良さそうではあるかな?
ゲーム内のシステムなどで説明不足な部分がある
本作はゲーム内の便利なシステムが説明されてないところがあります。
例えば、管理人は最初のうちは拠点から全体マップへと移動する時は拠点の外へ歩いて行っていましたが、スタートメニューから「拠点を出る」を選べば一瞬で全体マップへ行ける上に天幕の中からでも使えます。
他にもステージ攻略中は1日ごとで昼と夜になるたびにオートセーブがされるので、知ってるとかなり便利なシステムですが、この辺はチュートリアルで説明されてなかったと思います。
上記リンク先のマメ知識は知ってると本作をかなり遊びやすくなると思うんだけど、説明不足だったり、そもそも説明が全くないのもあるね……。
オススメできる人とできない人
管理人の総合評価
総合評価は【★★★★☆(4.0)】です。
管理人は2周目をクリアしてトロコンした感じなので、3周目以降をやっても普通に楽しめる気はするんだけど、トロコンしたから一旦ここで終わりだね。
管理人のゲームへの感想(まとめ)
感想のまとめですが、ゲーム中のキャラが基本的にはしゃべらない独創的な“和”の世界観を楽しみつつ、神楽戦略活劇というアクションとストラテジーの融合も楽しめました。
以上、神風のヒロでした!
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