スーパーファミコンで発売された「聖剣伝説3」から約25年の月日を経てフルリメイクされたのが「聖剣伝説3 TRIALS of MANA」!。
協力プレイはできないけれど、全体的にキャラがかわいらしく、戦闘アクションも操作しやすくて遊びやすいゲームだったよ!
アイキャッチでもある上記画像はPS5でのゲーム起動時画像|SONY
(これ以外のこの記事の画像は全てプレイステーション5でのプレイ中画像などです)
管理人はPS4版をプレイしましたが、Nintendo Switch版、Steam版、iOS/Android版もあって、2024年9月26日にちゃっかりXbox Series X/SとWindowsでもプレイできるようになった上にGAME PASSにも追加されてます。
管理人のこのゲームのプレイ時間は62時間ぐらいだよ!
- キャラが強くなっていくにつれて戦闘が面白くなってくる
- 主人公ごとにストーリーがあり、王道展開でわかりやすい
- 協力プレイができない
- 戦闘時、近接攻撃だと空中の敵やアーマー持ちの敵が少し面倒
- 物語後半に入るまで、基本は歩いて同じ場所を行ったり来たりすることになる
- 後半の分岐ストーリーに入るまでは一本道
聖剣伝説3 TRIALS of MANA についての解説や、レビューなどを書いていくよ!!
聖剣伝説3 TRIALS of MANA の概要
ジャンル | アクションRPG |
対応機種 | プレイステーション4 Nintendo Switch Steam iOS/Android Xbox Series X/S Windows |
発売元 | スクウェア・エニックス |
開発元 | ジーン |
発売日 | 2020年4月24日【PS4/Switch/Steam】 2021年7月15日【iOS/Android】 2024年9月26日【Xbox Series X/S】 |
定価 | 【Steam/PS4/Switch】6578円 【iOS/Android】現状は3500円? |
プレイ人数 | 1人 |
レーティング | CERO:B(12才以上対象) |
PS Plus | 2022年8月16日にゲームカタログに追加 2024年8月20日にゲームカタログから除外 |
GAME PASS | 2024年9月26日に発売と同時にGame Passにも追加 |
公式サイト | 聖剣伝説3 TRIALS of MANA |
権利表記 | 掲載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。 このコンテンツは株式会社スクウェア・エニックスが権利を有する著作物を利用しています。 当該コンテンツの転載・配布は禁止いたします。 © SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. |
パッケージ版はもちろんですが、ダウンロード版もセールをやっているタイミングだと値段が全然違います。
色々なショッピングサイトやダウンロードサイトなどの値段を比較して、少しでもお得に買いたいところです。
聖剣伝説3 TRIALS of MANA のあらすじ
ゲーム内容について
上記の公式動画でこのゲームについては大体わかると思いますが、アクションRPGのゲームです。
「聖剣伝説3 TRIALS of MANA」は1995年9月30日にスーパーファミコンで発売された「聖剣伝説3」をフルリメイクした作品で、「聖剣伝説3 TRIALS of MANA」の発売日は2020年4月24日なので、約25年の月日が経っています。
また、サウンドもリメイク版だけでなくてオリジナル版もあり、好きな方でゲームを進めていくことができます。
ちなみに管理人はスーパーファミコンの「聖剣伝説3」は見たことはあるものの未プレイみたいだよ!
動画や上記の引用文である程度はゲーム内容がわかると思うけど、重要な部分についても説明するね!
途中で主人公や仲間キャラの変更は不可
このゲームは主人公を誰に選ぶかによって後半のストーリーが3つに分岐するのですが、主人公はもちろん、仲間キャラも最初に選んだキャラ以外を使うことはできません。
なので、最初からやり直すか次の周回に入るかしないと、パーティは固定(スポット参戦の仲間なども一切いない)です。
主人公によってストーリーが変わるんだね!
その通りだけど、後半に入るまでは主人公や仲間によってストーリー進行時の会話内容が少し違うだけで、ほとんどは一緒だよ。
それと後半のストーリーが3つに分岐するみたいだけど、どう変わるの?
後半になると各主人公が大きく関係している敵対勢力のストーリーになって、ラスボスなどが変化するよ!
体験版について
「聖剣伝説3 TRIALS of MANA」はPS4版、Nintendo Switch版、Steam版で体験版がある上にセーブデータを引き継げるようなので、これらのゲーム機やPCを持っている人はまず体験版をプレイしてみましょう。
体験版がある上にセーブデータが引き継げるなら、まずは体験版をプレイするのが1番いいね!
ゲーム全体の難易度について
管理人的に感じたゲーム全体の難易度は【★★
1周目だと難易度は全部で4段階で、1番難しい難易度はハードですが、そこまで難しく感じなかったです。
1番簡単な難易度のベリーイージーはゲームオーバーになった時点の状況のままHPとMP満タンで復活できるようなので、この場合のゲーム全体の難易度は【 ☆☆☆☆(0.5)】ぐらいかもしれません。
ただ、2周目以降になると、ベリーハードでノーフューチャーという難易度が追加されます。
管理人は最高難易度のノーフューチャーを2周目でプレイしたのですが、これについてのゲーム全体の難易度は【★★★ ☆(3.5)】ぐらいに感じました。
それと、難易度による違いは敵の強さ以外はないのですが、最高難易度のノーフューチャーだけは敵の強さ以外にも違いがあります。
ノーフューチャーだとボスは当然として、下手したらザコ敵ですら操作しているキャラはワンパン(HP満タンでも1回の攻撃で即死)されるので、ボスの攻撃は基本ワンパンされると思っていいです。
ただ、シャルロットの「奇跡Ⅱ」のリンクアビリティを引き継いでつけていると、HP30%以上あれば一撃はもらってもHP1で耐えれるので、難易度が大分変わると思います。
それと、デュランのアビリティの「挑発」で敵を引き付けてもらう(ノーフューチャーは操作しているキャラ以外は絶対に死なないアビリティがある)のもかなり楽になるみたいですが、管理人は最後ぐらいまで知らなくて、苦労しました。
難易度ノーフューチャーをプレイする数少ない利点として、上記の画像はノーフューチャーで裏ボスを倒すともらえる、「ラビのスリッパ」というものですが、これは装備するとその辺にいる敵から発見されなくなって戦闘回避(必ず戦う必要がある敵などはダメ)できます。
正直、ノーフューチャーは3周目に挑むのが1番いいと思うのですが、管理人は3周目でトロコンしたらプレイしなくなると思いました。
その場合はラビのスリッパを手に入れても全く意味がないから、2周目にノーフューチャーを挑みましたが、結構キツかったです。
トロコン難易度について
管理人的なトロコンの難易度は【★★☆☆☆(2.0)】です。
ゲーム内の難易度が関係あるトロフィーは1つだけあるのですが、裏ボスを倒す時だけハードにすればいい(裏ボスは何度でも挑戦できる)だけです。
そのタイミング以外では好きな難易度で問題ないので、自分に合ってる難易度でプレイした方がいいと思いますし、どのみち3周は必要なのでトロコンは難しくはないのですが時間はかかります。
後は、時限トロフィーが1つだけあります。
「金で解決」(ニトロの火薬を言い値で購入した)というもので、1周目でも取得は可能ですが、意図的に稼いでいないとこのトロフィーの取得はキツイです。
ただ、2周目以降なら余裕で購入できるはずなので、トロコン前提なら1周目は気にしなくていいと思います。
管理人はトロコンするのに62時間ほどかかってしまいましたが、1周目はのんびりやっていたので時間がかかりましたし、2周目のノーフューチャーもクリアするのに時間をかけてしまいました。
ですが、トロコン目的なら効率よくやれば40時間以内ぐらいに抑えれるとは思います。
トロコンまでのオススメの流れ
時限トロフィーはありますが、トロコン前提なら1周目に取る必要はないので、何も考えずに好きなキャラでストーリークリアの後にクラス4にクラスチェンジして裏ボス撃破まですると良いと思います。
難易度ノーマル以下としていますが、これは2周目には1周目のキャラを使わないことを考えているので、2周目にレベルを引き継いだとしても味方全員のレベルは1からです。
なので、1周目から引き継いだリンクアビリティなどを使わなければ2周目でハードにすると敵の強さが1周目より手強くなった感じで戦えます。
逆に2周目以降は楽をしたいなら、1周目などで使った仲間キャラ1人を主人公(1周目とは違う後半ルートの主人公を選ぶ)にしよう!
それで2周目にレベルを引き継いだりや引き継いだリンクアビリティを使うと戦闘がすごい楽になるよ!
管理人的には3周目もしくは2周目に難易度ノーフューチャーをオススメしたいところですが、1周目から色々と調べて仲間キャラや引き継ぎなどを考えないとノーフューチャーはキツイので、初見プレイがやれなくなるのが辛いところです。
2周目以降は選んだ主人公で変わる後半ルートのトロフィーや、「さぼてんと おともだち」などの収集系トロフィーを意識する必要があります。
1周目で裏ボスを倒して強くてニューゲームを選べるようになった後に下記リンク先のトロフィーの取得方法を参考にするといいと思います。
正直、3周目は難易度ベリーハードかノーフューチャーにしない限りはほとんど作業になると思います。
2周目までで全てのキャラを使ってクラス4にクラスチェンジしている上で「大富豪」や「究極の力」などのトロフィーを取得して、更に収集系トロフィーを全て取っている場合は、3周目の後半ルートのラスボスを倒した時点(裏ボスまで行かなくて良い)でトロコンできると思います。
管理人が良かったと思うところ
キャラが強くなっていくにつれて戦闘が面白くなってくる
このゲームは特定のレベルになるとクラスチェンジでステータスの大幅強化や新たなアビリティなどを習得できるようになります(クラス3や4になるにはアイテムも必要)。
更に通常攻撃の回数が増える上に新たな必殺技も覚えるので、段々と楽しくなってきました。
クラス3のケヴィンの通常攻撃の連続攻撃が楽しい上に強いし、ケヴィンの闇ルートクラスの広範囲必殺技が使いやすくて強いんだよね!
主人公ごとにストーリーがあり、王道展開でわかりやすい
このゲームは選んだ主人公によって後半のストーリーが大きく変わりますが、グラフィックの可愛らしい雰囲気とは裏腹に全体的にストーリーは重めです。
ただ、王道展開のわかりやすいストーリーで良かったと思います。
ネタバレになるからあまり多くは言えないんだけど、ストーリーは重めではあっても管理人的には悪い感じのエンディングにはなってないと感じたみたいだよ!
管理人が悪かったと思うところ
協力プレイができない
同じくスーパーファミコンで発売された「聖剣伝説2」をリメイクした作品である「聖剣伝説2 SECRET of MANA」をやったことはないのですが、こちらはオフライン協力ができるようです。
ですが、「聖剣伝説3 TRIALS of MANA」は協力プレイが全くできないのは残念なところです。
まぁ、管理人はオフラインで一緒に遊ぶような人は全くいないようだから、オフライン協力プレイなんてやれやしないんだろうけどね!
戦闘時、近接攻撃だと空中の敵やアーマー持ちの敵が少し面倒
このゲームは基本的には近接攻撃で戦うことが多いと思うのですが、空中の敵への近接攻撃は少し当てづらい上に空中での攻撃が弱めです。
それと、アーマーを持っている敵がちょこちょこ出てくるのですが、アーマーは基本的には溜め攻撃を当ててアーマーを解除するまでほとんどダメージが通りません。
溜め攻撃は、溜めている間は動きが遅くて無防備な上に溜め攻撃自体もそんな強くないので、アーマー持ちがいると正直面倒くさいだけです。
空中の敵はともかく、管理人的にはアーマーのシステムをなくすか、もしくは溜め攻撃自体をもっと強くした方がいいと思いました。
後半はアンジェラの魔法がかなり強いので、空中の敵だろうがアーマーを持ってようが、魔法でのゴリ押しができたりもするよ!
物語後半に入るまで、基本は歩いて同じ場所を行ったり来たりすることになる
物語後半になると、色んな場所に自由に行けるようになるのですが、それまでは基本的には歩いて移動することが多いです。
一度行ったところにも何回か行く必要があるので、何度かは行ったり来たりの場面があって、2周目以降は特に面倒に感じました。
「ドラゴンクエスト」のルーラみたいに、一度行った場所にすぐ戻れたりすれば良かったんだけどね……。
後半の分岐ストーリーに入るまでは一本道
一本道なのは1周目だと全然問題ありませんが、2周目以降は後半の分岐ストーリーに入るまでは主人公の最初のストーリーや会話内容が少し違うものの、分岐ストーリーに入るまではストーリーが全く同じです。
普通に2周目以降もプレイしてる人は戦闘難易度を上げていない場合、分岐ストーリーに入るまでに飽きてもしょうがない気はします。
これもあって管理人は2周目に難易度ノーフューチャーで戦闘は面白くしようと考えたみたいなんだよね。
オススメできる人とできない人
管理人の総合評価
総合評価は【★★★☆☆(3.0)】です。
微妙にプレイしたかったタイトルだったんだけど、なんだかんだで買わずにいたんだよね。
現在はゲームカタログから除外されてるんだけど、管理人のやろうと思った時はゲームカタログにあったのでプレイすることができたよ!
管理人の感想(まとめ)
感想についてですが、ストーリーが思っていたより重いけどわかりやすかったので、管理人的には良いと思いました。
更にイベント中はフルボイスで進行しますし、ビジュアル面も全体的に可愛らしい印象を受けました。
戦闘に関しては1周目は、難易度ハードだと操作してるキャラ以外の味方がボス戦で死にまくってストレスMAXでした。
ですが、2周目での難易度ノーフューチャーでは真逆(操作しているキャラ以外は絶対に死ななくできる)になって操作しているキャラが死にまくりはしたものの、それが逆に面白かったですね。
ノーフューチャーのボス戦はアビリティの「奇跡Ⅱ」で1回は耐えれても、多段攻撃してくるボスも多いので、割と簡単に死にますし、「天使の聖杯」という復活アイテムも3回までしか使えません。
操作キャラが4回戦闘不能になるとそれ以降は復活不可になり、そうなると全滅しやすくなるので緊張感があって楽しかったです。
注意すべき点として、裏ボスに挑む前にクラス4になるためのアイテムを入手する必要があって、その時の仲間キャラごとにボス戦があるのですが、シャルロット、リース、ホークアイの場合は3人で戦えます。
ですが、デュラン、アンジェラ、ケヴィンの場合は1人でのソロ戦闘になるので、操作してるキャラが一度でも死んだらその時点でゲームオーバーとなります。
管理人は何をトチ狂ったのかわかりませんが、2周目のノーフューチャーをデュラン、アンジェラ、ケヴィンという全員がソロ戦闘のパーティにしたので、ソロ戦闘でかなり苦労(特にデュラン)しました。
以上、神風のヒロでした!
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