今作は外伝ということもありボリューム不足は感じたけど、管理人的にアクション部分はナンバリングだと1番楽しめたし、桐生さん号泣シーンは思わずもらい泣きしてしまったよ!
アイキャッチでもある上記画像はPlayStation.Blogより|SONY
(これ以外のこの記事の画像は全てプレイステーション5でのプレイ中画像などです)
管理人はPS5版をプレイしましたが、PS4版、Steam版、Xbox版などもあります。
管理人のこのゲームのプレイ時間は34時間ぐらいだよ!
- 桐生さんの号泣するところが泣けた
- 今作でも初めて出てくる人たちが魅力ある人がいっぱい
- 龍が如くシリーズナンバリングのアクションの中で最もアクションが良かった
- 外伝ということもあり、龍が如くシリーズナンバリングとしてはボリューム不足
- 「龍が如く7 光と闇の行方」を先にプレイしているとストーリー展開がある程度は読めてしまう
- 桐生さんの正体がバレバレで、サブタイトルが破綻している印象を受けた
「龍が如く7外伝 名を消した男」についての解説や、レビューなどを書いていくよ!
龍が如く7外伝 名を消した男の概要
ジャンル | アクションアドベンチャー |
対応機種 | PlayStation4/PlayStation5 Xbox One/Xbox Series X/S Windows Steam |
発売元&開発元 | 株式会社セガ |
発売日 | 【全機種】2023年11月9日 |
定価(各バージョン消費税10%) | 【全機種】5940円 |
定価(デラックス・エディション版) | 【全機種】6490円 |
プレイ人数 | 1人 |
レーティング | CERO:D(17才以上対象) |
GAME PASS | 発売日からプレイ可能 |
公式サイト | 龍が如く7外伝 名を消した男 |
権利表記 | ©SEGA |
パッケージ版はもちろんですが、ダウンロード版もセールをやっているタイミングだと値段が全然違います。
色々なショッピングサイトやダウンロードサイトなどの値段を比較して、少しでもお得に買いたいところです。
龍が如く7外伝 名を消した男とは?(あらすじ)
愛する者たちを守るため自分の死を偽装し、人生を捨てた伝説の極道、桐生一馬。
今は、かつて日本のフィクサーとして暗躍した「大道寺一派」という組織に身を寄せ、その秘密エージェントのひとりとなって、時折任務を与えられている。
大道寺以外の人間にその生存が知られることは決して許されない。
二度と日の目を見ることのない飼い殺しの日々。
だが……、その静寂を破ろうとする存在が桐生のすぐ近くへと迫っていた。
SEGA公式サイトより引用
ゲーム内容について
上記の公式動画でこのゲームについては大体わかると思いますが、ジャンルはアクションアドベンチャーです。
今作は外伝ではありますが、龍が如くシリーズナンバリングとしては第九作目として2023年11月9日に発売されました。
時系列的には「龍が如く6 命の詩。」の続きなのですが、本編の「龍が如く7 光と闇の行方」では主人公が桐生さんから春日さんへと代わりました。
ですが、今作の主人公は桐生さんの単独主人公となっています。
本編である「龍が如く7 光と闇の行方」の時の春日さん視点ではなく、桐生さん視点という感じになっているので、外伝という扱いみたいだね。
それと今作はジャンルが「龍が如く7 光と闇の行方」と違ってRPGではなく、「龍が如く6 命の詩。」までの時と同様にアクションアドベンチャーになりました。
アクションアドベンチャーに戻りはしましたが、これまでの龍が如くシリーズナンバリングのアクション部分とは違う点もそこそこあるので、気になる人は下記のリンク先から詳細を見てみるのがいいと思います。
龍が如く7外伝 名を消した男のバトルなどについてはこちらから
それと今作も当然ミニゲーム系があり、これまでの龍が如くシリーズでよく出てくるミニゲームも大体は収録されていますし、闘技場での多VS多の大乱戦、キャバクラの実写化、ブティックでの桐生さんの見た目の変更などもできます。
龍が如く7外伝 名を消した男のミニゲーム系などについてはこちらから
他にも、「セガ・マスタ-システム」というゲームハードがあるのですが、「ファミリーコンピュータ」全盛期だった1987年にセガから発売されたゲームハードで、前身の「セガ・マークIII」のマイナーチェンジ版です。
なんと、今作はそのマスターシステムのゲームが12本もプレイできます。
マスターシステムで遊べるゲームは12種類あって、阿修羅、メイズウォーカー、どきどきペンギンランド 宇宙大冒険、ファンタジーゾーン、ファンタジーゾーンⅡ オパオパの涙、ギャラクシーフォース、フリッキー、アレックスキッドのミラクルワールド、エイリアンシンドローム、エンデューロレーサー、ダブルターゲット シンシアの眠り、SDIの12種類が遊べます。
最初は阿修羅、メイズウォーカー、どきどきペンギンランド 宇宙大冒険、ファンタジーゾーンしか遊べませんが、ゲーム内でマスターシステムの各ソフトを手に入れると、手に入れたソフトが遊べるようになります。
龍が如く7外伝 名を消した男のマスターシステムで遊べるゲームの詳細についてはこちらから
今作は外伝ということもあり、「龍が如く7 光と闇の行方」より先にプレイすると「龍が如く7 光と闇の行方」のネタバレがあるので、「龍が如く7 光と闇の行方」をプレイしようと思っている人は今作より先にプレイした方がいいかもね。
ゲーム全体の難易度について
管理人的に感じたゲーム全体の難易度は【★★★☆☆(3.0)】ですが、これはゲーム内難易度で1番難しいPROFESSIONALの場合です。
ただ、今作も「龍が如く6 命の詩。」の時と同様、難易度変更がバトル時以外はいつでも変更可能な上に難易度はトロコンに一切影響しないので、歯ごたえを求めないならずっとEASYで問題ありません。
EASYならゲーム全体の難易度は【★ ☆☆☆(1.5)】ぐらいになる気がします。
今作は今までと違って闘技場が最も手軽な金策場所となっていて、3章以降から開放される闘技場の地獄チームランブルで稼ぐのがお手軽で割と稼げます。
更に雑魚が比較的お金を落としやすい上に金額もそこそこなので、回復アイテムを買うのには困らない上に消費アイテムごとに10個まで持てるのが大半なので、メチャクチャな数の回復アイテムが持てます。
EASYなら長期戦やボスなども回復アイテムをある程度持ち込めば、さほど難しくはないと思うので回復アイテムさえ切らさなければそれほど難しくないです。
一応の注意点として闘技場では回復アイテムが使えないので、難易度PROFESSIONALが難しい理由としては、回復アイテムが使えない闘技場が理由の1つかもしれません。
今作の主人公の強化方法については、「龍が如く0 誓いの場所」でもあったお金での強化となっていて、体力や攻撃力やヒートゲージなどのステータスアップ、新しい技などを覚えたりするのにお金が必要となるんだよね。
そして、色々と強化しようとすると結構大きな金額が必要になるので、闘技場が開放されるまでは主人公をドンドン強化はしづらいね。
トロコン難易度について
管理人的なトロコンの難易度は【★★★☆☆(3.0)】です。
今作は龍が如くシリーズナンバリングとしては「龍が如く6 命の詩。」の次にトロコンが簡単だと思いますし、「龍が如く6 命の詩。」よりは時間がかからないと思います。
時限トロフィーはないので、ストーリークリアまで何も考えずに好きなようにプレイしていいと思います。
管理人はトロコンするのに31時間ほどかかりました。
ストーリーは結構寄り道した上に難易度PROFESSIONALでクリアまでプレイしたので、20時間以上はかかりました。
難易度EASYでストーリーだけを追っかければ10時間ぐらいで終わりそうな感じはしますし、ムービーが大半です。
そして、トロフィーの中で難しめなのは「ピタゴラ浄龍」や「最強の証明」あたりが多少難しいかもしれませんが、動画を見たりや桐生さんの能力を強化した上で回復アイテムを大量に持てばそこまで難しくないと思います。
トロコンまでのオススメの流れ
時限トロフィーが全くないので、何も考えずにストーリークリアまでプレイするのがいいと思います。
トロフィーの種類はかなり多いですし、管理人は「ピタゴラ浄龍」や「三天王撃破」などが少し手間取ってしまったので、「龍が如く6 命の詩。」と比べるとトロコン自体は若干ですが難しい気はします。
ただ、ストーリークリア後に下記リンク先のトロフィーの取得方法を参考にしながら、トロフィー取得を目指すとトロコン出来ると思います。
管理人が良かったと思うところ
桐生さんの号泣するところが泣けた
公式動画のセカンドトレーラーで桐生さんが号泣してる場面があるのですが、「桐生さんが号泣してる理由は何だろう?」と思っていたので、桐生さんが号泣してる場面まで進めた時はその理由に思わずもらい泣きしてしまいました。
龍が如くシリーズナンバリングをプレイ済みなら管理人が泣いてしまった理由が分かると思いますし、完全に龍が如くシリーズナンバリングプレイ済みの人を泣かしにきてましたね。
管理人が龍が如くシリーズナンバリングでガチ泣きしたのは、「龍が如く0 誓いの場所」での桐生さんと錦山さんのやりとりの時ぐらいなようだけど、その時と同じぐらい泣けちゃったみたいだね!
今作でも初めて出てくる人たちが魅力ある人がいっぱい
今作で初めて出てきた人物も魅力ある人がたくさん出てきました。
管理人的には赤目さんや鶴野さんや花輪さんがお気に入りで、この3人はストーリーでも長く関わることになる人物たちです。
この3人の深掘りは結構される(赤目さんは赤目ネットワークのレベルを上げる必要あり)ので、感情移入がしやすかったです。
特に花輪さんは意味深な発言も多い上に、色々な意味で桐生さんとは切っても切れない関係と言えると思うので、管理人的には今作で1番好きなキャラみたいだね!
龍が如くシリーズナンバリングのアクションの中で最もアクションが良かった
これまでの龍が如くシリーズナンバリングで1番好きなアクションは「龍が如く0 誓いの場所」でしたが、今作はそれよりも楽しく思えました。
恐らく応龍スタイルはタイマン用、エージェントスタイルは多人数用を想定していると思いますが、動きやできることが全然違うので、好きなスタイルだけを使うのも全然ありだと思います。
っというかエージェントスタイルの蜘蛛のガジェットって、どこかの蜘蛛男っぽい気がしますが、きっと気のせいなのでしょう。
人によって色々な楽しみ方はあると思うけど、管理人はエージェントスタイルのアルティメットヒートモードで普通に殴ってるだけでも楽しめたみたいだよ!
管理人が悪かったと思うところ
外伝ということもあり、龍が如くシリーズナンバリングとしてはボリューム不足
今作は外伝な上にフルプライスにしては比較的安めな5940円ということもあり、ストーリーだけだとすぐ終わってしまいます。
それと今作は現状だと強くてニューゲームがない上に、クリア後モードでまた行けるようになる異人町に何かあるわけでもないみたいです。
ただ、ボリュームは多くないと公言されていた上に短いのはあくまでストーリーだけを追っかけた場合なので、トロコンしようと思ったら多少は時間はかかりますし、ミニゲーム系をやり込んでいたら割と遊べると思います。
セガ・マスタ-システムで遊べる12種類のゲームを含めると、意外とミニゲーム系の種類があると言えるんじゃないかな?
「龍が如く7 光と闇の行方」を先にプレイしているとストーリー展開がある程度は読めてしまう
今作は「龍が如く7 光と闇の行方」の外伝という扱いなので、「龍が如く7 光と闇の行方」をプレイしていると今作のストーリーの展開がある程度は読めてしまいます。
かといって今作を先にプレイしてクリアをすると、本編の「龍が如く7 光と闇の行方」の展開も想像できてしまうのがもどかしいところです。
ただ、「龍が如く7 光と闇の行方」をプレイした後で今作をプレイすると、「え?実は裏でそんなことがあったの?!」っていうこともあったから、ストーリーが楽しめないわけじゃないと思うよ!
桐生さんの正体がバレバレで、サブタイトルが破綻している印象を受けた
「龍が如く6 命の詩。」をクリアまでプレイしていると、今作の「名を消した男」というサブタイトルは非常に意味がわかりやすい感じはします。
ただ、公式動画のセカンドトレーラーを見るとわかりますが、桐生さんの正体がバレバレです。
あらすじでも書いてますが、自分の死を偽装しているので名前自体は確かに消せているのかもしれませんが、管理人的にはサブタイトルである「名を消した男」が破綻しているように感じました。
あくまで管理人がサブタイトルの破綻を感じただけみたいだね。
オススメできる人とできない人
日本で有名なヤクザゲームは龍が如くシリーズぐらいしかないと思うので、日本のヤクザゲームがやりたいならオススメできるし、やりたくないならオススメできないかな。
それと今作は「龍が如く7 光と闇の行方」と違って主人公が桐生さんに戻り、多少は「龍が如く6 命の詩。」までのストーリーを振り返ってくれるものの、やはり「龍が如く6 命の詩。」までの龍が如くシリーズナンバリングをプレイした方が今作のストーリーを楽しめるのは間違いないね。
管理人の総合評価
総合評価は【★★★
今作は新しいゲームではあるものの、ボリュームを考えると定価の5940円は高い気がするので評価は低めです。
ただ、GAME PASSなどのサブスクでプレイできるなら総合評価は【★★★★ (4.5)】ぐらいになりそうです。
最近はゲームカタログなどのサブスクでしかゲームを遊んでいない管理人なんだけど、今作は久しぶりにPS系のゲームをダウンロード購入したんだよね。
前にPS系のゲームで購入したのは、2022年8月25日に発売したダウンロードデラックスエディションの地球防衛軍6だったので、久しぶりにPS系のゲームを買ったなぁ……。
管理人のゲームに対する色々な感想
ゲームに対する色々な感想についてですが、今作のストーリーについては管理人が悪かったと思うところでも書いた通りで、「龍が如く7 光と闇の行方」をプレイしているとストーリーの展開はある程度は読めてしまいますし、他の龍が如くシリーズナンバリングと比べてもボリュームが少ないです。
ただ、桐生さん号泣シーンは管理人もついついもらい泣きしてしまいました。
ある程度は展開が読めてしまうのでストーリーに関してはそこまで楽しめなかったと思うけど、今作で出てきた人物は全体的に好きになれたから、充分に楽しめたよ!
そして、今作の戦闘面に関しても管理人が良かったと思うところで書いた通りですが、これまでの龍が如くシリーズナンバリングの作品でエージェントスタイルのような動きのスタイルがないと思うので、戦闘面はエージェントスタイルが今作の大きな特徴とも言えそうです。
闘技場の地獄チームランブルも多VS多でわちゃわちゃしていて楽しかったよ!
ミニゲーム系については、久しぶりに復活したポケサーや龍が如くシリーズで初めて実写化したキャバクラも目玉でしょうが、管理人的には今作の1番の目玉はセガ・マスタ-システムな気はします。
下手したら存在すら気づかないままゲームクリアしてしまうかもしれませんが、最近のキレイなグラフィックやヌルいゲームに慣れてしまった人は、セガ・マスタ-システムのゲームは真逆な雰囲気なものだと思います。
古いゲームに抵抗がないなら、プレイしてみると新鮮に感じる気はします。
今作のミニゲーム系はセガ・マスタ-システムの12種類のゲームを除いた場合は少ない気がするし、大体は今までの龍が如くシリーズでもプレイできたミニゲーム系が多いかな。
ただ、龍が如くシリーズのポケサーは毎回目玉となりそうなぐらい割とガチなゲーム性で、自分で考えたカスタマイズでやろうとすると、時間はかかるけど楽しめると思うよ!
管理人のゲームへの感想(まとめ)
感想のまとめですが、今作は定価で考えてしまうと全体的にボリューム不足に感じました。
ただ、桐生さん号泣シーンまでストーリーを進めた時に管理人はもらい泣きしましたし、アクション部分はこれまでの龍が如くナンバリングシリーズだと1番好きです。
「龍が如く8」も2024年1月26日に発売されるので楽しみです!
ダウンロード版はそのうちセールが来るとは思うけど、今作は発売日からGAME PASSのサブスクに含まれているんだよね。
PCかXbox One以上のゲーム機がある上で、できるだけ安く遊びたいならGAME PASSに加入してプレイするのが、2023年11月26日時点だと1番いいね!
以上、神風のヒロでした!
龍が如く8体験版についての余談
今作はストーリークリア後に龍が如く8体験版がプレイできるんだけど、上記画像のクレイジーデリバリーという自転車でデリバリーをするミニゲームをハワイ体験モードでプレイしたよ!
恐らく本編の方でも稼いだ金額がポイントに変換されてアイテムやお金と交換できそうだし、思ったより楽しくてNORMAL以外のコースもプレイしたくなったね!
こっちはバカゲーを隠す気がない不審者スナップというミニゲームなんだけど、こっちも中々に楽しめた!
こちらもクレイジーデリバリー同様に、恐らく本編の方でもポイントがあって報酬と交換できそうだし、難易度がいくつかあるみたいだよ!
他にも本編の「龍が如く8」にはないシーンなども収録されてるみたいですし、サブイベントなども少し体験できます。
ただ、今作の「龍が如く8」の体験版は引き継ぎできない(セーブが不可)ようなので、あくまで「龍が如く8」の世界の体験が目的になりますね。
以上、龍が如く8体験版についての余談でした。
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