「ぎゃるガンヴォルト バースト」は前作の不満点だったボリューム不足を解消しつつ、カスタマイズで色々出来るようになって、普通に楽しめると思ったゲームだよ!
アイキャッチでもある上記画像はぎゃるガンヴォルト バースト 公式サイトより|株式会社インティ・クリエイツ
(これ以外のこの記事の画像は全てプレイステーション5でのプレイ中画像などです)
管理人はPS4版をプレイしましたが、Nintendo Switch版、3DS版(配信は終了)、Steam版もあります。
Switch版、3DS版、Steam版でのゲーム名は「マイティガンヴォルト バースト」という名前になっています。
管理人のこのゲームのプレイ時間は10時間ぐらいだよ。
- ロックマン風なゲームが好きな人なら楽しめる
- それぞれ個性がある3キャラの中から選んで、ストーリーを進められる(DLCを買うと更にキャラが増える)
- キャラのカスタマイズでキャラを強くも弱くもでき、かなり細かくカスタマイズ出来る
- 前作と比べて、ボリュームが増えた
- 細かくカスタマイズ出来すぎるため、慣れてない人は戸惑いそう
- 連打が不得意だとこのゲームでは不利(カスタマイズで自動連射化は可能)
- 前作にはなかった「バースト」が管理人的にはいらない
「ぎゃるガンヴォルト バースト」についての解説や、レビューなどを書いていくよ!
ぎゃるガンヴォルト バーストの概要
Switch版、3DS版、Steam版でのゲーム名は「マイティガンヴォルト バースト」という名前になっています。
ジャンル | アクション |
対応機種 | Nintendo Switch ニンテンドー3DS プレイステーション4 Steam |
開発・発売元 | 株式会社インティ・クリエイツ |
発売日 | 【Switch】2017年6月15日 【3DS】2017年6月28日(2023年3月28日に配信終了) 【PS4】2018年3月15日 【Steam】2019年8月1日 |
定価(消費税10%) | 【Switch/3DS/Steam】980円 【PS4】998円 |
プレイ人数 | 1人 |
レーティング | CERO:A(全年齢対象) |
PS Plus | 2023年10月17日にエクストラプランのゲームカタログより除外 |
公式サイト | ぎゃるガンヴォルト バースト |
権利表記 | ©INTI CREATES CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED. |
ぎゃるガンヴォルト バーストとは?
ぎゃるガンヴォルト バーストのストーリーについて
前作と比べるとキャラごとにストーリーがあります。
前作と比べるとストーリーが多少あるとは言えるんだけど、前作と同じでストーリーはオマケ程度にあるって感じかな。
ゲーム内容について
上記の公式動画でこのゲームが大体はわかると思いますが、前作同様のロックマン風な2D横スクロールアクションのゲームです。
今作は残機システムがなくなって、チェックポイントから何度でもやり直せるようになりました。
ステージは全部で13ステージあり、最初は難易度がノーマルしかないのですが、一度クリアすればハードが選べるようになります。
ハードは敵の攻撃が激しくなって避けづらいけど、敵の体力や攻撃力は変わっていないと思うよ。
それと、今作も操作できるキャラが3人います。(DLCキャラが6人で、合計9人)
今作はセーブデータを40も作れるため、DLCキャラを全て含めてノーマルとハードそれぞれ作っても、余裕で足りるでしょう。
そして、キャラごとに違いがあって、ここでは最初から使える3人のキャラのメリットとデメリットについて解説していきます。
ベック
スキルが無いのが欠点ですが、空中ダッシュが使いやすく、カスタマイズの幅が最も広いです。
ベックのメリット
- 空中アクション用のアイテムを手に入れると、空中ダッシュが最大3回できるようになる。
- 空中ダッシュが使えるようになると、他2キャラより機動力が高い。
- カスタマイズの幅が他の2キャラに比べて広い。
ベックのデメリット
- スキルがない。
ガンヴォルト
管理人的には3キャラの中で最も使いやすく、スキルも使いやすいので、1番バランスがいいと思います。
ガンヴォルトのメリット
- 空中アクション用のアイテムを手に入れると、空中ジャンプが最大3回できるようになる。
- 時間経過で使える4種類(最初は1種類のみ)のスキルで画面全体を攻撃したり、攻撃しにくい上下への攻撃ができる。
- スキル選択画面の時に画面を見た状態のまま時間を止めることができる。
ガンヴォルトのデメリット
- 他の2キャラに比べてカスタマイズの幅が狭い
えころ
管理人的には3キャラの中で最も使いにくいですが、スキルは非常に強力です。
えころのメリット
- 空中アクション用のアイテムを手に入れると、ジャンプ後に3秒ほどゆっくり降下できたり、高度の維持ができるようになる。
- 他の2キャラに比べてジャンプ力が高い。
- 敵を攻撃すると使えるようになるスキルで、攻撃力が上がって長時間無敵になれるのが強い。
- かわいい。
えころのデメリット
- 他の2キャラに比べて攻撃力が少し弱い。
- 他の2キャラに比べてHPが半分ほどしかない。
ゲーム全体の難易度について
管理人的に感じたゲーム全体の難易度は【★★☆☆☆(2.0)】です。
最初はゲームの難易度がノーマルしかありませんが、誰でもいいので一度クリアすると、ハードが解放されます。
さらに、このゲームはプレイヤーのやり方(カスタマイズ)によって難易度をいくらでも変えることができます。
なので、初期ステータスで受けるダメージ量を3倍とかにすると、それだけで【★★★★☆(4.0)】以上の難易度になると思いますし、被ダメージ量を増やす以外にもカスタマイズで弱体化する方法は意外と多いです。
逆に、受けるダメージ量で0.5倍や0.25倍にすればそれだけで難易度が大幅に下がりますし、攻撃力を1.5倍や2倍や3倍にできたりもします。
トロコン難易度について
管理人的なトロコンの難易度は【★★
そこまでは難しくないと思いますし、時間もそれほどかからないと思います。
ただ、初期ステータスで全てのステージをクリアする必要があるトロフィーは、恐らくこのゲームで1番むずかしいので、この手のゲームが苦手な人はトロコンは大変かもしれません。
DLCキャラのシアンというキャラが初期ステータスでも強いらしく、初期ステータスでも全てのステージをクリアするのが大分楽になるようなのですが、管理人は買っていないのでどれぐらい楽になるかはわかりません。
管理人はトロコンするのに8時間ほどかかってしまいました。
このゲームで1番難しいと思われるトロフィーは「MARY’s ROOM」(初期ステータスで全ステージクリア)です。
管理人はこのトロフィーを最初から取りに行って、初期ステータスが3キャラ中恐らく1番弱いえころでやってしまいました。
そして、回復アイテムがあったのを知らなくて、使ってもトロフィー取得には関係ないのに全く使わずに全ステージクリアまでやりました。
なので、えころでクリアするのに5時間ぐらいかかりました。
このやり方だったらトロフィー難易度は【★★★ ☆(3.5)】ぐらいかもしれません。
3キャラ中、初期ステータスで考えるとガンヴォルトが強いのかな?
ガンヴォルトが恐らく1番強いと思う。
えころはジャンプ力が高いのと長時間無敵のスキルが強みだけど、他キャラに比べて攻撃力が低い上に体力が半分ぐらいしかないから、回復なしだと3~4回被弾でやられてしまうからね。
トロコンまでのオススメの流れ
まずは誰からでもいいので、好きなようにプレイしてクリアするのがいいと思います。
残りのキャラのどちらかでハードをクリアするのがいいと思います。
ハードは少し難しいですが、カスタマイズをすればそれほど難しくないと思います。
上記のセーブデータ選択時に1時間以内でクリアとなれば、「PARADIGM SHIFT」のトロフィーが取れます。
1時間以内と聞くと難しく思うかもしれませんが、カスタマイズ中やステージ選択時などは時間が過ぎないですし、完璧にやらないと無理という時間設定でもないので、時間を無駄にかけすぎない限りは問題なく取れると思います。
「MARY’s ROOM」だけは少し難しいとは思うのですが、このトロフィーが取れるなら他は簡単だと思います。
下記リンク先のトロフィーの取得方法を参考にしながら、トロフィー取得を目指すとトロコン出来ると思います。
トロフィーの取り方については「ナビパンのゲーム情報ブログ」様より
管理人が良かったと思うところ
前作と比べてボリュームが増えた
前作は本当にボリュームがなかったと管理人は感じたんですが、大分増えていて、管理人的には丁度いいなと思ったぐらいでした。
3キャラで各自ストーリーをクリアするだけでも5時間前後ぐらいは遊べると思いますし、キャラごとのストーリーも一応はあります。
ストーリーはオマケ程度とは言え、一応はあるからね。
前作と比べてキャラごとの特徴がよりわかりやすくなった
キャラごとの特徴もよりわかりやすくなり、どのキャラも長所と短所があるので、使いやすいキャラを使えばいいと思います。
「ベック」は空中ダッシュが使いやすくてカスタマイズの幅が広いがスキルがない、「ガンヴォルト」はバランスはいいがカスタマイズの幅が狭い、「えころ」ジャンプ力が高くてスキルは強いが攻撃力とHPが低い、と言った分かりやすい特徴があるよ!
前作と比べてカスタマイズができるようになった
このゲームはカスタマイズでキャラの強化などができるのですが、受けるダメージ量を0.25倍にすればそれだけでかなり簡単になります。
それとカスタマイズは強化だけでなく弱体化もできて難易度調整が簡単にできるので、難易度に関しては好きなように遊ぶこともできます。
カスタマイズでほとんど死なないようにもできるし、「えころ」だと下手したらHP満タンでも1回当たっただけで死ぬようなカスタマイズもできるんだよね。
管理人が悪かったと思うところ
前作にはなかった「バースト」が管理人的にはいらない
前作にはない「バースト」システムですが、「バースト」は接近した状態でトドメを刺すと通常より派手に敵が爆発して、スコアにボーナスが入ります。
スコアが上がるのが「バースト」のメリットだと思いますが、普通にプレイするだけならスコアが高いことによるメリットはほとんどないですし、スコア以外のメリットは「スキル」が少し使いやすくなるぐらいしかないと思います。
そして、接近した状態で敵を倒さないと基本的には「バースト」にならないので、当然ながら接近すればダメージを受けやすくなります。
「バースト」というシステムがあるだけで、「接近して倒した方がいいよな」って考えになってしまい、それにこだわってしまうと、面白くなくなると思うんだよね。
オススメできる人とできない人
このゲームに関しては、2023年10月17日にゲームカタログから除外されちゃったんだよね……。
管理人の総合評価
総合評価は【★★★☆☆(3.0)】です。
前作はすぐに終わってしまいましたが、今作はそれなりにボリュームがあったので総合評価【★★★☆☆(3.0)】としました。
前作をやってそこそこ楽しめた上にプレイ当時はゲームカタログに含まれていたから、遊んでみた感じだね。
管理人の感想(まとめ)
感想についてですが、前作のボリュームを増やした上で割と細かくカスタマイズができるようになって、楽しみ方が増えたと思います。
カスタマイズで多段ジャンプ、多段ダッシュ、高度の維持ができるようになると、操作しやすくなって楽しかったです。
後は、ボスに対しては連射が早い人ほど有利になると感じたので、連射機コントローラーがあるとかなり楽になりますが、連射が苦手な人は別な意味でキツイかもしれません。
最後に、ゲームカタログからは除外されてしまったんだけど、プラットフォームによってはセールで500円以下の時もあるみたいだから、その時は買い時だよ!
以上、神風のヒロでした!
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