龍が如くシリーズ2作目の「龍が如く2」のリメイク作品となる今作は、「真島吾朗の真実」のエピソードが新たに追加されたよ!
色々と気になるところはあるものの、「龍が如く 極」のストーリーの続きが気になるならプレイした方がいいと思えるゲームだよ!
アイキャッチでもある上記画像はPlayStation.Blogより|SONY
(これ以外のこの記事の画像は全てプレイステーション5でのプレイ中画像などです)
管理人はPS4版をプレイしましたが、Steam版、Xbox One版もあります。
管理人のこのゲームのプレイ時間は27時間ぐらいです。
- ミニゲームが全体的に面白い
- セーブが早い
- 「龍が如く0 誓いの場所」や「龍が如く 極」と比べてしまうとストーリーが微妙
- フレームレートが30FPSなのが気になる(Steam版は60FPS以上可能 )
- 戦闘がこれまでのシリーズと比べると全体的にあまり面白くない
「龍が如く 極2」についての解説や、レビューなどを書いていくよ!
龍が如く極2の概要
ジャンル | アクションアドベンチャー |
対応機種 | PlayStation4 Steam Xbox One |
発売元 | セガゲームス |
開発元 | セガゲームス(龍が如くスタジオ) |
発売日 | 【PS4】2017年12月7日 【Steam】2019年5月9日 【Xbox One】2020年7月29日 |
定価 | 【PS4】4389円 【Steam】3288円 【Xbox One】3850円 |
プレイ人数 | 1人 |
レーティング | CERO:D(17才以上対象) |
PS Plus | 2022年8月16日にゲームカタログに追加 2023年8月15日にゲームカタログから除外 |
GAME PASS | 記事公開日時点ではプレイ可能 |
公式サイト | 龍が如く 極2 |
権利表記 | ©SEGA |
パッケージ版はもちろんですが、ダウンロード版もセールをやっているタイミングだと値段が全然違います。
色々なショッピングサイトやダウンロードサイトなどの値段を比較して、少しでもお得に買いたいところです。
龍が如く極2とは?(あらすじ)
今作は2006年12月7日にPS2で発売された龍が如くシリーズ2作目の「龍が如く2」のリメイク作品になるのですが、今作は「龍が如く2」にはなかった「真島吾郎の真実」という追加シナリオがあります。
「龍が如く 極」と「龍が如く 極2」の物語の間に起こったエピソードを知ることができます。
ゲーム内容について
上記の公式動画でこのゲームについては大体わかると思いますが、アクションアドベンチャーゲームです。
前項でも触れましたが、今作は2006年12月7日にPS2で発売された龍が如くシリーズ2作目の「龍が如く2」のリメイク作品です。
時系列的には「龍が如く 極」の続きとなってます。
今作は時系列的には「龍が如く 極」の続きになるから、「龍が如く 極」は今作より前にプレイした方がいいと思うよ!
それと今作のゲームエンジン(コンピュータゲームを作るためのソフトウェア?)はドラゴンエンジンというものを使って作られているようです。
そのせいか、全体的に「龍が如く0 誓いの場所」や「龍が如く 極」との違いがあるので、戸惑うことがあるかもしれません。
ゲーム全体の難易度について
管理人的に感じたゲーム全体の難易度は【★
☆☆☆(1.5)】ですが、これはゲーム内難易度で1番簡単なEASYの場合です。今作は「龍が如く 極」と比べるとお金を集めるのにそこまで苦労しないので回復アイテムが買いやすいですし、今作は消費アイテムごとに10個まで持てるのが大半なので、メチャクチャな数の回復アイテムが持てます。
EASYなら長期戦やボスなども回復アイテムをある程度持ち込めば、さほど難しくはないと思うので回復アイテムさえ切らさなければそれほど難しくないです。
今作の主人公の強化についてなんだけど、「龍が如く 極」とは若干違うところがあって5種類の経験値があるんだけど、その5種類の経験値を使って攻撃力や体力や防御力を強化したりや新しい技を覚えていくシステムになってるよ!
それと、トロコンするためにクリアする必要がある最高難易度のLEGENDは1周目を終わらせないとプレイできませんが、クリアデータ引き継ぎができる上に前作でトロコンの鬼門の1つだったカーチェイスがありません。
ちなみに管理人は時間がなくてトロコンできていません。
ただ、時間がかかりそうではありますが、「龍が如く0 誓いの場所」や「龍が如く 極」と比べるとトロコン自体は簡単になっているみたいです。
管理人が良かったと思うところ
ミニゲームが全体的に面白い
龍が如くシリーズ全般に言える気がしますが、ストーリーだけをクリアするよりサブストーリーやミニゲーム系などをやり込む(達成目録100%)方が時間がかかると思いますし、ミニゲーム系だけでも充分遊べると思います。
電脳戦機バーチャロン
トイレッツ
龍が如くシリーズの他作品にはないと思われるゲームとして、上記画像の昔懐かしい初代の「電脳戦機バーチャロン」や「トイレッツ」などがあるし、他にも「クランクリエイター」や「龍が如く0 誓いの場所」で大好評だったらしいキャバクラ経営も復活したよ!
セーブが早い
「龍が如く0 誓いの場所」や「龍が如く 極」ではシステムデータのセーブも別でする(2回セーブする)ためセーブには時間が少しかかっていました。
今作は普段のセーブは一度で終わって、システムデータのセーブに時間がかかっている感じはしないので、地味ではありますが快適です。
システムデータのセーブって普通は設定を変えた時だけセーブされると思うんだけど、「龍が如く0 誓いの場所」や「龍が如く 極」だと違うみたいだね(笑)
管理人が悪かったと思うところ
「龍が如く0 誓いの場所」や「龍が如く 極」と比べてしまうとストーリーが微妙
全体的に悪くはないんですが、「龍が如く0 誓いの場所」や「龍が如く 極」と比べてしまうと、管理人的にはちょっと微妙だと思いました。
管理人的には桐生の宿敵となる「郷田龍司」をもっと目立たせた方がストーリーが良くなるんじゃないかなと思ったみたいだね。
フレームレートが30FPSなのが気になる(Steam版は60FPS以上可能 )
今作は「龍が如く0 誓いの場所」や「龍が如く 極」ではフレームレートが60FPSでヌルヌルだったのに対して、今作は30FPSで最初のうちはかなり違和感がありました。
60FPS以上に慣れてしまっていると、30FPSなだけでやる気が失せる人もいるんじゃないかな?
戦闘がこれまでのシリーズと比べて全体的に面白くない
「龍が如く6 命の詩。」でもほとんど同じなのですが、投げなどで敵が壁に当たるとすっぽ抜けてしまって敵にダメージが入らない上に隙ができますし、敵にガードされると硬直して隙が生じるのでガードされると戦闘に爽快感がないです。
後は、今作は雑魚敵が固い(高難易度は特に)くせにボスはゲージが長いだけで意外と体力が少ないようです。
上記が目立った悪い点だとは思うんだけど、他にも戦闘面で色々と悪い点があるみたいで、管理人的には戦闘面を面白く感じなかったみたいだね……。
オススメできる人とできない人
管理人の総合評価
総合評価は【★★★☆☆(3.0)】です。
楽しい部分のミニゲームなどをやり込めていませんが、やり込めば総合評価【★★★
☆(3.5)】にはなると思います。「龍が如く0 誓いの場所」や「龍が如く 極」と同じタイミングの2023年8月15日にゲームカタログから除外されるのが事前にわかったから、ある程度は寄り道はしたものの、ストーリーをクリアしただけなんだよね。
管理人の感想(まとめ)
感想についてですが、今作は龍が如くシリーズのPS2で発売された「龍が如く2」のリメイク作で、全体的には見ると悪くないとは思うものの、不満点はそこそこあります。
ストーリーについては管理人が悪かったと思うところでも書いた通り悪くはないと思うものの、桐生の宿敵となる「郷田龍司」以外にも小物っぽい人物が目立っている事も多く、管理人的には「郷田龍司」をもっと目立たせた方がいいと思いましたね。
真島さんの追加ストーリーについては短くてやれることは少ないものの、「龍が如く 極」と「龍が如く 極2」の物語の間に起こったことの補填や、「龍が如く0 誓いの場所」で出てきた重要キャラとの絡みは良かったね。
そして戦闘面については、「龍が如く0 誓いの場所」や「龍が如く 極」とは色々と変わっていて、戦闘スタイルがなくなったことが大きな違いでした。
あまりやり込んではいないので戦い方が悪かった可能性もあるのですが、素手攻撃より武器攻撃や自転車などを振り回していた方が楽で強い感じがしたので、素手攻撃で戦う意味を見出せませんでした。
管理人が悪かったと思うところでも書いたけど、今作は全体的に戦闘面を面白く感じなかったかな……。
ミニゲームについて、数自体は多くないと思いますが、水商売アイランドやクランクリエイターなどやり込めるゲームがあって、この2つのミニゲームだけでも結構な時間遊べると思います。
最後に、龍が如くシリーズはちょこちょこセールで値引きされていて、今作の値引時は2000円前後になることが多いようだから、その時は買い時だよ!
以上、神風のヒロでした!
余談
完全に余談だけど、トイレで「トイレッツ」のミニゲームを開始する時に桐生さんが上記画像のように真顔でいい顔して、「トイレーーーーッツ!」って叫びだしてから用を足すバカっぷりが大好きです!!
以上、余談でした。
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