今作は龍が如くシリーズでは初めて複数主人公となったゲームで、主人公ごとにドラマが展開されていき、ラストシーンは主人公が4人いるからこそできる盛り上がり方になってる感じがして楽しめたよ!
アイキャッチでもある上記画像はPlayStation.Blogより|SONY
(これ以外のこの記事の画像は全てプレイステーション5でのプレイ中画像などです)
管理人はPS4版をプレイしましたが、PlayStation3版、Steam版、Xbox One版もあります。
管理人のこのゲームのプレイ時間は15時間ぐらいだよ!
- 主人公に魅力がある人物が多い
- ミニゲームが全体的に面白い
- ストーリーがイマイチ
- 街としては神室町しかない上に神室町のマップが複雑
- 前作同様に天啓技が一度で覚えられないと面倒
「龍が如く4 伝説を継ぐもの」についての解説や、レビューなどを書いていくよ!
龍が如く4 伝説を継ぐもの の概要
ジャンル | アクションアドベンチャー |
対応機種 | PlayStation3/PlayStation4 Steam Xbox One |
発売元 | セガゲームス |
開発元 | 龍が如くスタジオ |
発売日 | 【PS3】2010年3月18日 【PS4】2019年1月17日 【Xbox One】2021年1月28日 【Steam】2021年1月29日 |
定価(消費税10%) | 【PS3】?円 【PS4】4389円 【Steam】2180円 【Xbox One】3850円 |
プレイ人数 | 1人 |
レーティング | CERO:D(17才以上対象) |
PS Plus | 2022年10月18日にクラシックカタログに追加 2023年10月17日にクラシックカタログから除外 |
GAME PASS | 記事公開日時点ではプレイ可能 |
公式サイト | 龍が如く4 伝説を継ぐもの |
権利表記 | ©SEGA |
パッケージ版はもちろんですが、ダウンロード版もセールをやっているタイミングだと値段が全然違います。
色々なショッピングサイトやダウンロードサイトなどの値段を比較して、少しでもお得に買いたいところです。
龍が如く4 伝説を継ぐものとは?(あらすじ)
2010年3月1日、深夜24:05。東京・神室町。
SEGA公式サイトより引用
アジア最大の歓楽街で同時に起きた“日常的な”2つの事件。
東城会系の弱小組織「金村興業」。
そのシマで起きたチンピラ同士の些細な抗争と発砲事件。
射殺されたのは東城会と親戚関係にある組織、上野誠和会の男だった。
事件の収拾に奔走する金村興業の若衆たち。しかしその最中、金村興業の組長が刺殺死体となり発見される――
神室町ではよくある極道組織の小さな抗争事件。
だがそれは、とある計画の伏線に過ぎなかった……
この時既に男たちの短く、そして熱い闘いは始まっていた…
事件を皮切りに露になる、野望を秘めた男たちの本性。
金と権力、地位と名誉。剥き出しとなった欲望が、激しくぶつかり合う。
しかしその中心には一人の女性の姿があった……
儚き希望のために動く、美しくも哀しき一人の女。
その存在が、今まで決して交わることの無かった男たちを結び付けてしまう。
誰彼構わず金を貸すという謎の金貸し。
過去にたった一人で十八人もの極道を殺害した死刑囚の男。
神室町のダニと呼ばれる汚職まみれの若き刑事。
そして、過去にこの街で幾度と無く奇跡を起こしてきた、伝説の元極道……
それぞれの強き信念を持った“四人”の男たちは、一人の女性に導かれるように再び街へと集い、そして出会う。
まるでそれが四人の「運命」であったかのように……
チンピラ同士の陳腐な発砲騒動により幕を明ける、権力者たちの“壮大な計画”と東城会の過去……
騙し騙され、数々の裏切りを経て明らかになっていく事件の真相。
決して怯むことのない四人の男たちが一つになった時、神室町に新たな伝説が生まれる。
ゲーム内容について
上記の公式動画でこのゲームについては大体わかると思いますが、ジャンルはアクションアドベンチャーゲームです。
このゲームは2010年3月18日にPS3で発売された龍が如くシリーズ第四作目(外伝は除く)の「龍が如く4」のHDリマスター版です。
時系列的には「龍が如く3」の続きとなってます。
PS4版の「龍が如く3」同様にリメイクではなくリマスターとなっているよ!
今作と次回作の「龍が如く5 夢、叶えし者」は主人公が多いのが大きな特徴となっています。
それと今作は各主人公が活躍する章では所持金やアイテムは主人公ごとに別々になっています。
ですが、最終章で他の主人公へ切り替えれるようになった後は、所持金やアイテムが共有されます。
ゲーム全体の難易度について
管理人的に感じたゲーム全体の難易度は【★
☆☆☆(2.0)】ですが、これはゲーム内難易度で1番簡単なEASYの場合です。今作はとあるサブストーリークリアで300万円もらえるようなので、裏技的なやり方ではあるもののそれを元手にセーブを利用してカジノのルーレットで割と簡単に増やせるようですし、それなりの回復アイテムなら最初から買うのに苦労しないと思います。
EASYなら長期戦やボスなども回復アイテムをある程度持ち込めば、さほど難しくはないと思うので回復アイテムさえ切らさなければそれほど難しくないです。
ただ、管理人的にはですが、とある主人公は他の主人公と比べると明らかに使いにくいかったですし、ラスボスが少し面倒でした。
今作の主人公の強化はRPGみたいに主人公ごとにレベルがあって、戦闘で敵を倒したりや飲食などで経験値を入手していくとレベルが上がるよ。
レベルが上がるとスキルソウルが3個手に入り、スキルソウルは「心」「技」「体」「極」の各能力を取得するのに使う感じだね。
ちなみに今作もトロコンするのにクリアする必要がある最高難易度のEX-HARDは、ストーリーのクリア後じゃないとプレイできない上に、HARDクリア後じゃないと次の周回でEX-HARDが選べません。
更に今作はNORMALでしか取れないトロフィーもあるので、トロコンには3周は必須です。
ただ、クリアデータ引き継ぎで能力、アイテム、所持金などは引き継ぎできるので、3周もすればEX-HARDのクリアは楽になりそうです。
これまでのシリーズと同様、トロコンは時間がかかりそうな上に結構大変だと思うよ!
管理人が良かったと思うところ
主人公に魅力がある人物が多い
「龍が如く3」までの主人公である桐生さんはもちろんのこと、冴島さん、秋山さん、谷村さん、今作は4人の主人公がいて、魅力がある人物が多いです。
「龍が如く3」までをプレイしている人なら桐生さんの性格は分かると思いますが、義理人情に厚い人物です。
冴島さんも関西の桐生さんみたいな古いタイプの極道で、仁義あふれる人物です。
秋山さんもひょうひょうとしていていながらも、信念を持ってお金を貸していて、普通の金貸しとは全く違う雰囲気な人物です。
この3人は管理人的には好きですし、今作以降も活躍します。
逆に管理人は何かよくわかんないけど谷村さんが好きになれなかったみたいだし、他の主人公と違って谷村さんは今作だけしか活躍してないからね。
ミニゲームが全体的に面白い
龍が如くシリーズ全般に言える気がしますが、ストーリーだけをクリアするより、サブストーリーやミニゲーム系などのやり込みをコンプリートする方が時間がかかると思います。
卓球
それと、恐らく現状の今作専用ミニゲームとしては上記の卓球があります。
今作のミニゲームは「こいこい、チンチロリン、おいちょかぶ、丁半博打、ポーカー、ルーレット、ブラックジャック、バカラ、パチンコ、将棋、麻雀、バッティングセンター、釣り、アロママッサージ、ダーツ、ビリヤード、ゴルフ、ボウリング、カラオケ、卓球、UFOキャッチャー、ボクセリオス2+1」と、多めな上にサブイベントの「格闘家を作ろう!」や「キャバつく」などもあるので、ミニゲーム系だけでも相当遊べると思うよ!
管理人が悪かったと思うところ
ストーリーがイマイチ
今作は主人公が4人なのもありますし、基本的には「龍が如く3」までをプレイしているのが前提のストーリーではあるので、ストーリーがある程度複雑なのは当然だとは思います。
管理人はPS3版をプレイした時にはストーリーは良かったと思っていましたが、改めてプレイしてみると、「無理がない?これ?」という展開があります。
それと「龍が如く3」をプレイした管理人からすると、状況を考えると仕方はないのかもしれませんが、堂島大吾さんの芯がブレてる感じはしました。
そして、ストーリー的にはラストシーンへの話の繋げ方は無理やり感があるものの、ラストシーン自体は主人公が4人いるからこそできる盛り上がり方はしてると感じたので、良かったと思います。
管理人がプレイした龍が如くシリーズの中だと1番ストーリーが微妙に感じたみたいだね……。
街としては神室町しかない上に神室町のマップが複雑
今作は街自体は神室町しかないのですが、その代わり屋上や地下などが追加されています。
ただ、慣れていないと複雑だと思いますし、少なくとも冴島さん編では屋上や地下などを利用することになるので、管理人は割と迷子になっていました。
主人公が4人なのに、街が1つしか無いのは寂しい感じがするね……。
前作同様に天啓技が一度で覚えられないと面倒
今作も「龍が如く3」と同様に1人称視点にして特定の状況(携帯のメールで教えてくれる)を見ると天啓技という戦闘時に使える技を覚えることができますが、天啓技を覚える時に正しいボタン入力が3回必要(QTE)で、その後で正しい選択肢を選ぶ必要があります。
ただ、QTEか選択肢のどれか1つでもミスするとやり直しになりますし、選択肢は案外わかりにくいのも多い気がするので、失敗すると面倒なだけな気がします。
今作も天啓技を覚える時の特定の状況はシュールで面白いものが多いよ!
それに、冴島さんに関しては木を彫って天啓技の状況を表すという奇行に走りだすので面白いよ!
オススメできる人とできない人
管理人の総合評価
総合評価は【★★
楽しい部分のサブストーリーやミニゲームなどをやり込めていませんが、やり込めば総合評価【★★★ ☆(3.5)】にはなると思います。
「龍が如く3」や「龍が如く5 夢、叶えし者」と同じタイミングの2023年10月17日にクラシックカタログから除外されるのが事前にわかったから、管理人は急いでストーリーをクリアしただけでトロコンできていないんだよね。
管理人のゲームに対する色々な感想
ゲームに対する色々な感想についてですが、まず今作は「龍が如く3」までのストーリーと比べると微妙に感じました。
ストーリーの感想は管理人が悪かったと思うところでも書いた通りです。
ただ、管理人が良かったと思うところでも書きましたが、ストーリーがイマイチでも主人公達に魅力を感じましたし、ラストはいい感じに盛り上がったので、結果的にストーリーがそれほど悪くなかったと感じたんじゃないかと思います。
そして、今作の戦闘面に関しては主人公4人を動かすことになるのですが、主人公ごとに動きが違います。
桐生さんはいつもの喧嘩殺法、冴島さんはパワーでねじ伏せ、秋山さんはワンピースのサンジみたいな華麗な足技、谷村さんは敵の攻撃を華麗に捌いて背後を取ってからの反撃、と言った感じで、戦い方が全く異なります。
「龍が如く0 誓いの場所」や「龍が如く 極」をプレイしたことがある人は、桐生さんが堂島の龍スタイル、冴島さんは壊し屋スタイル、秋山さんがラッシュスタイル、谷村さんがチンピラスタイルが若干似ていると考えるとわかりやすいかもしれません。
主人公ごとにレベルがある上に修行や天啓技もあるから、各主人公の強化もなかなか大変だね。
残念ながら今作に関しても、前作をプレイした時と同様に2023年10月17日にクラシックカタログから除外されるのがわかってからプレイしはじめました。
クラシックカタログから除外されるのは今作だけではなく、「龍が如く3」や「龍が如く5 夢、叶えし者」も除外されてしまうので、過去作以上にストーリーを追っかけただけになってストーリー以外はほとんどやりこめませんでした。
なので、ストーリー以外はほとんど楽しめなかったのですが、機会があればストーリー以外もやり込みたいと思います。
管理人のゲームへの感想(まとめ)
感想のまとめですが、ストーリーがイマイチな気はしましたが、主人公は魅力ある人物が多いので、何だかんだで楽しめたと思います。
続編の「龍が如く5 夢、叶えし者」も楽しみです。
最後に、龍が如くシリーズはちょこちょこセールで値引きされていて、今作の値引時はPS版だと2000円前後になることが多いし、特にSteam版は1000円以下の時は買い時だよ!
更にSteam版だと、「龍が如く3」と「龍が如く4 伝説を継ぐもの」と「龍が如く5 夢、叶えし者」がセットの「YAKUZA REMASTERED COLLECTION」は普段から4383円みたいだから、こっちもお得ではあるね!
以上、神風のヒロでした!
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