ジャンルは前作「龍が如く7 光と闇の行方」から変わらずRPGで、管理人は本作のストーリーを楽しめなかったけど、全体的なボリュームはかなり凄くてドンドコ島や桐生さんのエンディングノートは楽しめたよ!
アイキャッチでもある上記画像はPlayStation.Blogより|SONY
(これ以外のこの記事の画像は全てプレイステーション5でのプレイ中画像などです)
この記事ではPS5版を紹介していますが、「PS4版、Xbox One/Xbox Series X/S/Windows版、Steam版」もあります。
管理人の本作のプレイ時間は143時間ぐらいだよ!
- 桐生のエンディングノートは龍が如くシリーズの集大成で良かった
- ドンドコ島が全体的に面白かった
- ハワイ・ホノルルシティの再現度が高い上に異人町の3倍の大きさ!
- ストーリーは楽しめなかった
- W主人公だが桐生が目立ちすぎて春日が食われてしまった
- 前作より戦闘システムは全体的には良くなっているが、全体攻撃が少なすぎて面倒に感じた
「龍が如く8」についての解説や、レビューなどを書いていくよ!
龍が如く8の概要
ジャンル | ドラマティックRPG |
対応機種 | PlayStation 4/5 Xbox One/Xbox Series X/S/Windows Steam |
発売元 | 株式会社セガ |
開発元 | 龍が如くスタジオ |
発売日 | 【全機種】2024年1月26日 |
定価(消費税10%) | 【スタンダード・エディション】9680円 【デラックス・エディション】10780円 【アルティメット・エディション】12760円 |
プレイ人数 | 1人 |
レーティング | CERO:D(17才以上対象) |
公式サイト | 龍が如く8 |
権利表記 | ©SEGA |
パッケージ版はもちろんですが、ダウンロード版もセールをやっているタイミングだと値段が全然違います。
色々なショッピングサイトやダウンロードサイトなどの値段を比較して、少しでもお得に買いたいところです。
龍が如く8とは?(あらすじ)
ゲーム内容について
上記の公式動画で本作の雰囲気はわかると思いますが、ジャンルは前作「龍が如く7 光と闇の行方」に引き続きドラマティックRPGです。
本作は前作で主人公だった春日さんと、それ以外の龍が如くシリーズで主人公だった桐生さんの二人が主人公のW主人公です。
時系列的には前作や「龍が如く7外伝 名を消した男」の続きで、本作はこれらの作品の3年後のストーリーとなっているので、少なくとも前作の「龍が如く7 光と闇の行方」だけでもプレイした方が本作を楽しみやすいとは思います。
それと、本作は新舞台であるハワイ・ホノルルシティと前作の舞台だった異人町がメインの舞台となっていて、ハワイにあるドンドコ島も本作の目玉の1つだと思います。
全体的なシステムは前作より良くなってると思いますが、バトルやシステムやキャラなどの詳細については下記リンク先の公式サイトから見ていただければ思います。
バトルについてはこちらから システム面などについてはこちらから キャラについてはこちらから
ドンドコ島はハマる人なら本編そっちのけで遊びたくなるほど楽しめると思うよ!
ゲーム全体の難易度について
管理人的に感じたゲーム全体の難易度は【★★前作と同様に本作も1周目だとゲーム内難易度の変更はできません。
☆☆(2.5)】で、そもそも2周目はスタンダード・エディション(もしくはパッケージ版)だとDLCのマスターズバケーションパックを購入していないとプレイできませんが、他のエディションなら最初からマスターズバケーションパックは含まれています。
2周目に選べる難易度はNORMAL(1周目と同じ敵レベル)、HARD(推奨レベル55以上)、EX-HARD(推奨レベル75以上)となっていますが、2周目は設定変更できる状態ならいつでも難易度変更できます。
1周目は難易度がない上にレベル上げなどや装備の強化をほとんどせずにストーリーを進めていたら、キツいところがあると思うので簡単ではないとは思います。
ただ、難しいところは推奨レベルなどを教えてくれるので、レベル上げや装備の強化さえしっかりすればストーリークリアまでそこまでは難しくないと思います。
それと、最初のうちはお金を稼ぐ手段がほとんどないので、本作のお手軽なお金稼ぎの手段となるダンジョンに行けるようになるまではさっさとストーリーを進めた方が無難です。
本作はデリバリーヘルプ、装備や回復アイテムの購入、武器の作成や強化などにお金をたくさん使うので、普段からある程度以上は持っておいた方がいいです。
注意点として、主人公である春日さん(主人公が桐生さんの時は桐生さん)が死ぬと他のメンバー全員が生きてても問答無用でゲームオーバー(全滅扱い)になるのもこのゲームが割と難しい点の1つとなっていて、主人公はできるだけ防御力を上げた方がいいです。
ただ、春日さんは使うと自分が1度だけ自動復活できるスキルをあるジョブで覚えれるのでこれを覚えると春日さんが死んでゲームオーバーになる確率は下がりますし、他にも紫色のアイコンの敵(こちらよりレベルが上)や王冠の敵は強めなので回避すると全滅しづらいです。
ちなみに全滅すると所持金が5分の1減る(ATMにお金を預けるとその分は除外される)のですが、前作だと半分だったので大分楽になりました。
前作同様にキャラクターの強化については経験値を入手してのレベル上げと装備変更が基本なんだけど、キャラクターのレベルとは別にジョブのレベルもあるよ。
ジョブレベルはジョブごとに設定されていて、ジョブレベルが今のジョブレベルより低い別なジョブに転職すると基本的には弱くなる上に武器はジョブごとに種類が違うし、ストーリークリアぐらいまでのジョブのレベル上げは1つのジョブに絞ったほうがいいかもしれないね。
トロコンについて
トロコン難易度 | 【★★☆☆☆(2.0】 |
管理人のプラチナ取得時間 | 112時間(DLCトロフィー込みだと143時間) |
プラチナ取得率 | 9.5%(記事公開時点) |
時限トロフィー | ✕(DLCトロフィーは一応あり) |
難易度系トロフィー | ✕ |
オンライントロフィー | ✕ |
必要周回数 | 1周(DLC込みだと2周+α) |
本作のトロコンの時間はかなりかかると思いますが、龍が如くシリーズの中だとトロコンは簡単な方だと思います。
時限トロフィーは本編には全くなくて、DLC部分も2周目ラスボス前のセーブデータを残していればないといえるので、攻略情報などを見なくても1周でプラチナ取得はできます。
ちなみに春日の人間力全てMAXの「パーフェクトヒューマン」と、春日のレベルを70以上にする「伝説の龍」のトロフィーは、DLCのマスターズバケーションパックがあった方が楽そうな気はしました。
トロフィーの細かい取得方法などについては、下記リンク先から見るとわかりやすい(ネタバレあり)と思うよ!
トロフィーの取り方については「ファミ蔵通信トロフィー部」様より
管理人が良かったと思うところ
桐生のエンディングノートは龍が如くシリーズの集大成で良かった
管理人的にはストーリーよりも、桐生さんのエンディングノートとその一種であるエンディングドラマの方が龍が如くシリーズの集大成な気がしてずっと良く感じました。
龍が如くシリーズを色々とプレイしているほど感慨深いと思いますが、逆に龍が如くシリーズは本作が初めてだとあまり楽しめないかもしれません。
ネタバレになるので細かいことは言えませんが、過去作でストーリーに絡んでいる人たちが登場するエンディングドラマは、龍如くシリーズを色々とプレイしている人にはぜひやってもらいたいですね。
桐生さんのエンディングノートでは龍が如く0~7までの話が出てくるのはもちろんのこと、ナンバリング以外のスピンオフ作品もちょこっとながら出てくるからびっくりしたよ!
そして、「龍が如く6 命の詩。」をクリアしてる人ならエンディングドラマでの伊達さんとのやりとりも感慨深いと思うよ!
ドンドコ島が全体的に面白かった
ストーリーをある程度進めると行くことになるドンドコ島ですが、管理人的にはゲームとして1番楽しめたのがドンドコ島でした。
上記の公式動画を見るとわかると思いますが、ストーリーとはゲーム性が全然違います。
ドンドコ島はストーリーとの関係はほとんどないですが、サブストーリーやスジモンバトルで使えるキャラなどは関係してくるので、サブストーリーやスジモンバトルを進めておいた方が有利ではあります。
管理人はドンドコ島をリゾート地として開拓していく上での過程で虫などを取ったり、ゴミを壊して建物を作ったりするのはストーリーとはゲーム性が違って本当に楽しかったです。
ただ、唯一の明確な不満点だったのが、色々と集めていると持ち物がすぐいっぱいになって地面に落ちているものが拾えなくなることでした……。
ドンドコ島自体はストーリーには関係ないもののドンドコ島にはリゾート地としてのランクがあって、ランクが上がるごとにストーリーで使えるお金がもらえる上に最大ランクまで上げると、春日さんの最強スキルを覚えれるよ!
ハワイ・ホノルルシティの再現度が高い上に異人町の3倍の大きさ!
管理人はハワイに行ったことはありませんが、本作のハワイ・ホノルルシティは実際のハワイ・ホノルルシティの再現度がかなり高いみたいです。
下記のゲームと現実の比較動画を見ると再現度が高いことがわかると思います。
更にゲームの舞台となっているハワイ・ホノルルシティはメチャクチャ広く、その広さは前作の舞台となっている異人町の3倍の大きさなので、適当に歩き回って探索してるだけでも楽しめましたね。
龍が如くシリーズで舞台となっている蒼天堀や神室町なんかも元となっている場所があるけど、全体的に再現度が高いみたいだから、こだわりがあるんだろうね!
管理人が悪かったと思うところ
ストーリーは楽しめなかった
ネタバレになるので細かいことは言えませんが、ストーリーは全体的に楽しめなかったです。
管理人みたいにプレイ時は考察しないで目先のストーリーを追っかけれるタイプの人でも、さすがに色々と説明不足なところや過去作との整合性が欠けているところが多かったと思います。
特にエンディングドラマを最後までプレイした後にストーリーをエンディングまでプレイすると、色々な矛盾点があると思うのですが、全く補足の説明がないのは別作品への伏線なんでしょうかね?
他にも、あの人を死なす必要はあったのかも疑問で、あんな雑に死なされるようなキャラではない気がするんですが……。
ただ、本作が初登場のキャラで唯一、山井さんだけは好きで、山井さんが出てくる場面のストーリーは全体的に良かったと思います。
まぁ、過去に死んだと思われた人が実は死んでいないのは龍が如くナンバリングでは普通なので、本作で死んだと思われる人もいずれ登場するかもね?
W主人公だが桐生が目立ちすぎて春日が食われてしまった
前作の主人公だった春日さんですが、本作ではもう一人の主人公である桐生さんに食われてしまった気がします。
ストーリーが楽しめなかった理由にもなっていて、桐生さんが癌で弱っているということ以外は春日さんは桐生さんより劣っている印象を受けました。
そう考えると前作の桐生さんの立ち位置は絶妙だったと思いましたね。
それと本作の春日さんはちょっと聖人君子すぎて現実味がなかったので、前作の春日さんの方が魅力を感じました。
管理人的には単独主人公以外でストーリーが良いと思ったのは、「龍が如く0」ぐらいで、「龍が如く4と5」と本作のストーリーに関しては面白く感じなかったようだね……。
前作より戦闘システムは全体的には良くなっているが、全体攻撃が少なすぎて面倒に感じた
前作より戦闘システムは全体的に良くなっているとは思うものの、全体攻撃が少なすぎて敵が最初から散らかっている場面での戦闘は少し面倒に感じました。
そもそも、全体攻撃は春日さんと桐生さんのW主人公の二人しか使えず、他キャラは範囲攻撃までしかできません。
ダンジョンなら最初は敵が散らかっていなくて範囲攻撃でも敵全員に攻撃は可能なのでそこまで問題ないのですが、敵が最初から散らかっている場面は全体攻撃じゃないと戦闘に時間がかかってしまって面倒に感じましたね。
前作では全体攻撃がかなりあったのに、本作は主人公の二人しか使えないので、本作の方が戦闘システムは良くなっているのに管理人的には前作の方が戦闘は楽に思えたようだね……。
オススメできる人とできない人
日本で有名なヤクザゲームは龍が如くシリーズぐらいしかないと思うので、日本のヤクザゲームがやりたいならオススメできるし、やりたくないならオススメできないんだけど、とりあえず前作だけでもプレイ推奨かな。
更に、龍が如くシリーズを色々とプレイしてる人は桐生さんのエンディングノートを楽しめると思うよ!
管理人の総合評価
総合評価は【★★★★☆(4.0)】で、前作を楽しめたならオススメしたいのですが、セール頻度も高そうなので定価での購入に関してはオススメができません。
管理人はPSストアのデラックス・エディションを半額の5390円で買ったよ!
ちなみに「龍が如く8外伝」が来る数ヶ月前ぐらいには、ゲームカタログかGAME PASSのどっちかで本作がプレイできると考えていたんだけど、予想は外れたね(笑)
管理人のゲームへの感想(まとめ)
感想のまとめですが、ストーリーはあまり楽しめなかったけど、全体的なボリュームは凄くてドンドコ島や桐生さんのエンディングノートは楽しめました。
管理人は本作を半額で買えたし、本作の割引セールの頻度は高めだと思うので、定価は高いから買うならセール時に買った方が良いよ!
以上、神風のヒロでした!
余談
完全に余談だけど、上記画像は前作「龍が如く7 光と闇の行方」でもあった「サテライトレーザーの極み」と同じに見えるんだけど、全体的に色合いが緑と赤(ガチャピン&ムック色?)になってて違いはあるんだよね(笑)
そして、相変わらず本作最強と言ってもいいスキルだったりする……。
以上、余談でした。
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