超控えめに言っても万人受けするゲームではないとは思うけど、管理人みたいなデスゲーム系が好きな人には刺さりそうなゲームだよ!
アイキャッチでもある上記画像はPlayStation.Blogより|SONY
(これ以外のこの記事の画像は全てプレイステーション5でのプレイ中画像などです)
管理人はPS4版をプレイしましたが、「Steam版、Nintendo Switch版」もあります。
更に、シリーズの最新作となる『Death end re;Quest Code Z』がCERO:Z(18才以上対象)となり、ゲームジャンルもローグライクRPGとなって2024年9月19日に発売されました。
管理人のこのゲームのプレイ時間は27時間ぐらいだよ!
- 水着の女の子が見れる(無料ダウンロードコンテンツ)
- ストーリーがSAOの世界観っぽくて好き
- BGMが全体的に良い
- バッドエンドを見る意味が実用的にもある
- バッドエンドが多いのに、バッドエンド後はセーブ前まで戻される
- 戦闘時はゲームの仕組みがわかっていないと、難易度EASYでもキツい時がある
- 力が入っているバッドエンドとそうじゃないバッドエンドの差が激しい
「Death end re;Quest」についての解説や、レビューなどを書いていくよ!
Death end re;Questの概要
ジャンル | RPG |
対応機種 | PlayStation 4 Steam Nintendo Switch |
開発元&発売元 | コンパイルハート |
発売日 | 【PS4】2018年4月12日 【Steam】2019年5月17日 【Switch】2020年12月24日(すべての追加コンテンツを収録) |
定価 | 【PS4】7040円 【Steam】3090円 【Switch】4800円 |
プレイ人数 | 1人 |
レーティング | CERO:D(17才以上対象) |
PS Plus | 2023年9月3日時点ではエクストラプランのゲームカタログに含まれている |
公式サイト | Death end re;Quest |
権利表記 | ©2017 COMPILE HEART |
パッケージ版はもちろんですが、ダウンロード版もセールをやっているタイミングだと値段が全然違います。
色々なショッピングサイトやダウンロードサイトなどの値段を比較して、少しでもお得に買いたいところです。
Death end re;Questとは?(あらすじ)
ゲーム内容について
上記の公式動画でこのゲームについては大体わかると思いますが、ジャンルはRPGです。
ただ、正直ノベルゲームにオマケでRPGがついた、と言った方がいいゲーム内容だと思います。
テキストをまともに読んでいると、戦闘よりも時間がかかるんじゃないかな。
RPGがオマケとは言ったもののシステム自体は色々とあり、「トライアクト」というシステムで1回のターンで3回行動ができます。
通常攻撃3回やスキル3回などはもちろん、回復、攻撃、ガードなんていうこともできるので、戦略性は高いと思います。
ゲーム全体の難易度について
管理人的に感じたゲーム全体の難易度は【★★
難易度はEASY、NORMAL、HARDの3段階ありますが、難易度が低いほど経験値の入手量やお金の入手量が大幅に増えます。
EASYでも何も考えずにやってると全滅する可能性はあると思いますし、ハードに関してはゲーム全体の難易度【★★★ ☆(3.5)】以上はありそうな気はします。
このゲームはどちらかというとRPG部分よりノベルゲーム部分がメインではあるので、ノベルゲーム部分は選択肢によるバッドエンドはかなり多いものの、別に難しくはないです。
ですが、RPG部分は思ったより難しいと思います。
基本的に物語が進むほど戦闘部分が難しいというよりはややこしくなってきて、EASYでも物理か魔法のどちらかしかほぼ通らない敵が出てきたり、特定の属性攻撃を行うと無条件で100%カウンター&こちらの行動が封じられる敵なんかもいます。
カウンターをしてくる敵は少ないし、どの敵がどの属性にカウンターをしてくるかわかれば全然怖くはないんだけど、仕組みがわからない場合は属性相性が悪いキャラが行動できないどころかダメージを食らうだけなのがつらいところ……。
カウンターのシステムのせいでこのゲームの難易度が上がっている感じがするね。
トロコン難易度について
管理人的なトロコンの難易度は【★★☆☆☆(2.0)】で、難易度EASYでストーリークリアまで行けるなら、トロコンは難しくないです。
時限トロフィーはない、と断言したいところですが、「リフレイン」と「歪みの扉」はもしかしたら時限トロフィーかもしれません。
1周目でもトロコンは可能だと思いますが、各エンディングに到達するには2周目の方が圧倒的に楽なので、2周前提なら時限トロフィーはないに等しいでしょう。
なので、1周目は全く調べずにプレイした場合でも、2周目だけでトロコンは可能です。
管理人はトロコンするのに27時間かかりましたが、戦闘時にR1やL1での攻撃モーションのスキップを利用していない場合はもっと時間がかかっていたと思います。
このゲームは全体的にトロフィー取得条件がゆるいですし、難易度の縛りはないのでEASYで問題ないのですが、ペインエリアのボスを倒す必要がある「女王の証」だけは少し大変です。
ストーリークリアまで行ければトロコン難易度は高くないけど、時間はそれなりにはかかると思うよ!
トロコンまでのオススメの流れ
時限トロフィーはないと言ってもいい気がするのですが、バッドエンドをあまりに回避したり、7~10章の間にストレインエリアに入らないと1周目ではトロフィーを取り逃す可能性があるかもしれません。
ただ、1周目で各キャラのエンディングを目指すのはかなり大変な上に、2周目は全てのキャラエンディングを選べる(クエスト24個以上クリアが条件?)ので2周目に目指した方が楽です。
なので1周目は何も考えずにストーリークリアまでしてもいい気はしますが、選択肢が出た時などにセーブしつつもバッドエンドを見ながら進めると、使えるアクセサリーを入手できます。
それと、難易度EASYの場合は選択肢が出ている時(基本的には選択肢が出ている時にも難易度が変更可能)にR3(右スティック押し込み)でバッドエンドになる選択肢にはドクロマークみたいのが出るので、アクセサリーが欲しい場合はそれを利用するのがいいでしょう。
ちなみに、1周目で各エンディング以外のトロフィーを取った上で、2周目の時に会話イベントを飛ばしまくれば3~4時間ぐらいでストーリークリアまでは行けるみたいです。
1周目であまりトロフィーを意識して取らなかった場合などは、下記リンク先のトロフィー取得方法を参考にしながら、トロコンを目指すのがいいと思います。
管理人が良かったと思うところ
水着の女の子が見れる(無料ダウンロードコンテンツ)
このゲームではダウンロードコンテンツ(Switch版はダウンロードの必要なし)ではあるものの、無料で女性キャラの水着の着せ替えができます。
CGの時はさすがに無理ですが、3Dモデル時は基本的にはいつでも水着の状態にできそうなので、目の保養にもなります。
水着の着せ替えダウンロードコンテンツはよく見るものの、ダウンロードコンテンツとして無料なのは割と珍しいかも?
ストーリーがSAOの世界観っぽくて好き
SAO(ソードアート・オンライン)をある程度以上は知っている管理人が感じただけかもしれませんが、このゲームは世界観が似ているというか影響を受けている気がします。
「Death end re;Quest」は「ガラパゴスRPG」で、「ガラパゴスRPG」とは2013年4月22日にコンパイルハートが日本の特定のお客様向けに作られたRPGとして発足したゲームブランドらしいです。
SAOも万人受けするようなものではないと思うのですが、このゲームは更に際立たせたものな気はします。
SAO以上に万人受けするゲームではないと思うんだけど、管理人みたいにデスゲーム系が好きな人には刺さるかもしれない作品なんじゃないかな?
BGMが全体的に良い
このゲームは主題歌、戦闘、探索時など、全体的にBGMが良く、思ったより力が入ってる感じがします。
ゲーム性のせいか、悲壮感のあるBGMが多い気はしますが、主題歌や戦闘時などのBGMはテンションが上がる感じのBGMだと思います。
管理人はラストダンジョンのBGMがお気に入りみたいだよ!
バッドエンドを見る意味が実用的にもある
大体のゲームはバッドエンドを見る理由はコンプリートだったりや、どういう結末なのか知りたいという感情的なものが理由だったりすると思います。
ですが、このゲームの場合はバッドエンドを見ると戦闘に使える装備であるアクセサリーが手に入ります。
しかも、バッドエンドを見た後にもらえるアクセサリーは強いものが多いんだよ!
管理人が悪かったと思うところ
バッドエンドが多いのに、バッドエンド後はセーブ前まで戻される
このゲームは「99%の絶望に抗え」というキャッチフレーズ通り、事前情報なしでプレイした場合は全滅した場合なども含めるとストーリークリアまでにバッドエンドに1度もならないのはまず無理です。
基本的には選択肢の時にセーブをすればいいのですが、セーブを忘れると前回のセーブ前まで戻されるので、細かくセーブした方がいいです。
ただ、選択肢の時にセーブができない時もある上に、戦闘後のバッドエンドがある時の前でもセーブができないタイミングがあるので、セーブのタイミングが合わないと巻き戻されます。
戦闘以外はスキップができるので、巻き戻されると言ってもそこまで時間がかからないことも多いね。
戦闘時はゲームの仕組みがわかっていないと、難易度EASYでもキツい時がある
ゲーム全体の難易度についてでも書きましたが、物理か魔法のどちらかしかほぼ通らない敵が出てきたり、カウンターのシステムを理解してないと難易度EASYでもキツい時があります。
特にカウンターのシステムはゲーム内でも一応は説明されているのですが、かなり不親切で「一部の強大なボスキャラクターはプレイヤーの特定の行動に対して、非常に高い確率で反撃行動(カウンターアクション)を行います」と書いています。
これに当てはまるのはペインエリアの最後のボスだけだと思います。
数は少ないですが、その辺の雑魚&どれだけ相手が弱くてもカウンターが発動しますし、ペインエリアの最後のボス以外のカウンターは「特定の属性に対して、100%の確率でカウンターを行います」という説明の方が正しいと思います。
特定の属性の行動をした時点(カウンターをしてくる敵に攻撃を当てなくても)で100%カウンターが発動するので、1回目の行動がカウンターが発動される属性だと2回目以降の行動ができなくなります。
ちなみに各キャラは通常攻撃を含めて攻撃系のスキルは全て属性がついてる上に、ワイルドスキルというこのゲーム最強の攻撃スキルでも属性があるのでカウンターされます。
システムを理解できると楽しいとは思うんだけど、システムを理解できないと「なんでカウンターされるねん!」ってなっちゃうだろうなぁ……。
力が入っているバッドエンドとそうじゃないバッドエンドの差が激しい
このゲームはバッドエンドが多く、それが魅力の1つではあると思うのですが、CGがないバッドエンドは基本的に雑なバッドエンドが多いです。
雑なバッドエンドはこじつけに感じて、「どうしてそうなる?」って思うことが多かったです。
逆にCG付きのバッドエンドは力が入っていることが多くて、「99%の絶望に抗え」の99%の絶望を味わえると思うよ!
オススメできる人とできない人
今作はまだゲームカタログから除外されないようなので問題ないんだけど、続編の「Death end re;Quest2」が2023年9月19日にゲームカタログから除外されちゃったんだよね……。
管理人の総合評価
総合評価は【★★★☆☆(3.0)】です。
続編の「Death end re;Quest2」が2023年9月19日にゲームカタログから除外されるのが事前にわかったから今作を急遽プレイしてみたんだけど、何で続編だけゲームカタログから除外されたのか謎だね……。
管理人の感想(まとめ)
感想についてですが、管理人は「ガラパゴスRPG」は初めてで「コンパイルハートさん、ガラパゴスRPGってこんな感じなのね」と思いました。
管理人が良かったと思うところでも書きましたが、「ガラパゴスRPG」とは2013年4月22日にコンパイルハートが日本の特定のお客様向けに作られたRPGとして発足したゲームブランドらしく、確かに万人受けはしないのはわかりきって発売してるんだろうなという印象を受けました。
ゲーム内容についてはですが、まず、ノベルゲーム部分がメインだとは思います。
ストーリーについては管理人はプログラムをかじったことがあり、プログラミング用語っぽいのが出てきてたので比較的理解しやすかったですが、最終的にはスケールが大きすぎましたね……。
他にも、RPG部分も惜しいと思える部分はありながらも割と凝っている感じはしました。
難易度が高ければ高いほど「トライアクト」システムでの3回行動をよく考えないとキツいと思いますし、レベルが低い時はEASYでもゴリ押しできなかったので、HARDはかなりやりごたえがありそうです。
それと、バッドエンド時などのCG描写はグロい上に血はよく出てきますが、肝心のグロい部分自体はほとんど見えないので、血が平気な管理人は問題ありませんでした。
ただ、文章では相当グロいことが書かれていて想像するとマジでグロいと思うので、苦手な方は想像しない方がいいです(笑)
まとめとしては、ストーリーは普通に楽しめましたし、RPG部分も悪くはなかったと思いました。
最後に、現状はPS系だと買うのはもったいないからゲームカタログからでプレイするのがいいと思うけど、Switch版は全ての追加コンテンツが入ってるようだね。
それとSteam版は定価が安い上にセール時は500円前後なこともあるようだよ!
以上、神風のヒロでした!オマケでゲーム内CG付きの余談があります。
多少グロいCGなので苦手な人は見ない方がいいのですが、このCGで無理だと思った人はこのゲームはプレイしない方がいいです。
余談(グロ注意)
グロ注意なので、見たくない人はここでブラウザバックをお願いします。
問題ない方は下へスクロールして下さい。
完全に余談で、上記のCGはとあるバッドエンドなんだけど、残酷な描写なのにこのCGのタイトルが「おいしく頂きました」で思わず笑っちゃったよ(笑)
以上、余談でした。
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