
本作は真のエンディングを見るまでゲーム内の難易度変更ができないので、アクションが苦手な人には厳しい気がするんだけど、世界観とBGMがとても良い上にメトロイドヴァニアとしても面白かったよ!
アイキャッチでもある上記画像はPlayStation.Blogより|SONY
(これ以外のこの記事の画像は全てプレイステーション5でのプレイ中画像などです)
この記事ではPS4版を紹介していますが、「Nintendo Switch版、Xbox版、Steam版」もあります。
それと、本作の続編である「ENDER MAGNOLIA: Bloom in the Mist」がSteamにて早期アクセスでプレイできますし、正式発売は2025年1月23日のようです。



管理人の本作のプレイ時間は20時間ぐらいだよ!


- 引き込まれる世界観とBGM
- メトロイドヴァニアとしての面白さもある
- スキルが最大6つまでしか使えない上にスキルや装備がいつでもは変更できない
- 真のエンディングを見るまで難易度が変えれない
- 真のエンディングを見た後のやり込み要素はあまりない



「ENDER LILIES: Quietus of the Knights」についての解説や、レビューなどを書いていくよ!
ENDER LILIES: Quietus of the Knightsの概要
ジャンル | 2DアクションRPG |
対応機種 | PlayStation 4 Nintendo Switch Xbox One Steam |
発売元 | Binary Haze Interactive |
開発元 | Live Wire Adglobe |
発売日 | 【Steam早期アクセス】2021年1月22日 【Steam】2021年6月21日 【Switch】2021年6月22日 【Xbox】2021年6月29日 【PS4】2021年7月21日 |
定価(消費税10%) | 【全機種】2728円 |
プレイ人数 | 1人 |
レーティング | CERO:C(15才以上対象) |
PS Plus | 2024年8月6日から2024年9月2日まで毎月のフリープレイで配信 |
公式サイト | ENDER LILIES: Quietus of the Knights |
権利表記 | ©BINARY HAZE INTERACTIVE Inc. |
パッケージ版はもちろんですが、ダウンロード版もセールをやっているタイミングだと値段が全然違います。
色々なショッピングサイトやダウンロードサイトなどの値段を比較して、少しでもお得に買いたいところです。
ENDER LILIES: Quietus of the Knightsとは?(あらすじ)
「少女リリィ」と「不死の騎士達」の悲劇的で美しい旅の物語
My Nintendo Storeより引用
<物語>
昔々、彼方の「果ての国」にて。
突如降り始めた「死の雨」は、生きとし生けるものを狂暴な生きる屍「穢者(けもの)」へと変貌させた。
人智を超えた悲劇に成す術もなく、王国は滅びた。
呪いであるかのように、止まない雨。
滅び果てた世界の、ある教会の奥深くで少女「リリィ」は目覚める。
<体験>
『ENDER LILIES』は「死の雨」により滅びた王国の謎を解き明かす、ダークファンタジーの2DスクロールアクションRPGです。
舞台となる「果ての国」は、荘厳な王城、水没した深森、地下の禁じられた汚染領域など、悲劇的で美しい世界が広がっています。
悲哀に満ちた旅の先々では、一瞬の気の緩みが命取りになるような恐るべき強敵が待ち受けています。
戦いに勝利し不死の呪縛から解放する事で、彼らはリリィの助けとなってくれます。
苦難を乗り越え、騎士達と共に物語の真相へ辿り着いてください。
<ゲームの特徴>
■探索の没入感
・攻略性の高いマップが、広大な範囲に渡って広がっており、どこまでも歩いて探索できます。
・新たに発見する謎と解明が連鎖的に発生し、次々に探索を進めてしまう中毒性があります。
・どこから探索しどの強敵から戦うかはあなた次第です。
■バトルの緊張感と達成感
・一瞬の気の緩みが死へと繋がる、緊張感のある戦闘を楽しむことができます。
・回避やダッシュ、攻撃を駆使して勝利を目指しましょう。
・旅の途中で出会う、様々な穢者を倒しスキル(剣や弓、魔法など26種類)を獲得しましょう。
・スキルを使い分け、自分の得意なプレイスタイルで戦いに挑むことができます。
・レリックを装備してパラメータをカスタマイズ、プレイスタイルに応じた育成をしましょう。
・何度も諦めずに挑むことで、少しずつ解法に近づき、クリア時には大きな達成感を得る事ができます。
■絶望の中から美しさを感じる世界観
・無垢な少女と、不死の騎士という対照的な主人公達
・美しい2Dアートとアニメーション、サウンドで描かれた幻想的な世界
・過酷な環境に晒された少女の冒険は、かつて仲間だった者との出会いと戦いが待っています。
貴方の選択で物語の結末が左右されます。
※メーカーによる説明です。
ゲーム内容について
上記の公式動画で本作について大体はわかると思いますが、ジャンルは2DアクションRPGで、メトロイドヴァニア(探索型アクション)とも言えると思います。
他にも動画がいくつかあるので、気になる方は下記リンク先からどうぞ。
ENDER LILIES: Quietus of the Knightsの他の動画はこちらから
本作のゲーム内容は動画や公式サイトを見ると分かると思うので割愛しますが、ダークファンタジーな雰囲気はすぐに感じられるんじゃないでしょうか。



メトロイドヴァニアというジャンルのゲームだと大体は進め方が一緒だと思うんだけど、ダブルジャンプや空中ダッシュなど、新しいアクションを覚えるごとに探索できる範囲が広がっていく感じだね!
ゲーム全体の難易度について
管理人的に感じたゲーム全体の難易度は【★★★本作は真のエンディングを見るまでゲーム内の難易度の変更ができない上にイージー、ノーマル、ハードなどの難易度変更は最後までありません。
☆(3.5)】で割と難しめですが、その理由としてただ、本作はHPがなくなってやられてもセーブポイントに戻される以外のデメリットはありません。
管理人は雑魚はほとんど無視せず倒しながら進めていたのでレベルを上げすぎたのもあると思いますが、全てのボスは数回で倒せたので管理人的にはボスは難しく感じませんでした。
それよりも敵をまともに倒しながらステージを進める方が難しかったですし、ラストステージは雑魚がかなり強い上にいるだけでダメージを受ける場所がかなり多いので、それまでのステージよりひとまわりは上の難しさを感じました。



HPがなくなってやられてもデメリットがほとんどないのはいいんだけど、段々難しくなってくし難易度変更も最後までできないからアクションが苦手な人はキツいんじゃないかな……。
トロコンについて
トロコン難易度 | 【★★★ | ☆(3.5】
管理人のプラチナ取得時間 | 20時間 |
プラチナ取得率 | 9.4%(記事公開時点) |
時限トロフィー | ✕ |
難易度系トロフィー | ✕ |
オンライントロフィー | ✕ |
必要周回数 | 1周 |


本作のトロコンは1周で取得できるので時間はそこまではかかりませんし、ラスボスを倒せるなら攻略サイトを見ながらトロコンを目指せばトロコン自体は難しくないと思います。
ただ、ラスボスを倒すまでがそれなりに難しいと思うので、アクションが苦手な人は本作のトロコンは厳しいかもしれません。



トロフィーの細かい取得方法などについては、下記リンク先から見るとわかりやすいと思うよ!
トロフィーの取り方については「こつこつトロフィーコンプ」様より
管理人が良かったと思うところ
引き込まれる世界観とBGM
本作の公式サイトや動画などを見ればわかると思いますが、管理人はダークファンタジーな世界観に引き込まれました。
本作はその世界観には不釣り合いな光り輝く少女が目覚めるところから始まるストーリーで、ストーリーを進めるごとにこの世界の謎が少しづつ解けていき、各ボスを倒した時や各エンディングのムービーを見た時は切ない気持ちになると思います。
それと、BGMも全体的に世界観にとても合っていて聞き入ってしまいました。
上記の動画内で流れているのは管理人が特に好きなBGMの「Harmonious」ですが、本作のBGMの中でもぶっちぎりで好きで、何度聞いても聞き惚れてしまいます。



本作はダークファンタジーな世界観が好きな人には刺さると思うよ!
メトロイドヴァニアとしての面白さもある
本作はメトロイドヴァニアとしての面白さもあり、アクションや探索が楽しいです。
ボスを倒していくと、探索に便利なアクションを新たに覚えて今まで行けなかった場所に行けるようになるので、ストーリーも進めれるようになります。
その過程で色々な場所を探索することになるのですが、レリック(装備)を見つけたりやHPを増やすアイテムなども拾えるので、探索すればするほど強くなっていくのもメトロイドヴァニアの楽しいところです。



管理人的には中盤以降で覚えれるワイヤーアクションが好きみたいで、スパイダーマン的な雰囲気の動き方が楽しかったようだね。
管理人的に賛否両論分かれると思うところ
・メトロイドヴァニアなので迷いやすい
メトロイドヴァニアなので迷いやすい
本作はメトロイドヴァニアと言えると思いますが、メトロイドヴァニアは攻略サイトなどを見ない場合は迷うのが基本的なゲーム性だと思います。
新たなアクションを覚えた後に、どこでどのアクションを使えば進むことができるのかわからなくなって迷いやすいので、こういうのを楽しめない人はメトロイドヴァニアは向いてないしれません。
ストーリーを進めるには新たなアクションを覚えた後に色々なところに行く必要がありますが、そもそもメトロイドヴァニアはそういうものだと考えたほうがいいと思います。



ただ、新たなアクションを覚えた時だけ、どこをどのアクションを使えば進めるのかを攻略サイトなどで見るのは全然アリだと思うよ!
管理人が悪かったと思うところ
スキルが最大6つまでしか使えない上にスキルや装備がいつでもは変更できない
本作はスキルを最大6つまでセットして使えますし、レリック(装備)も探索を進めていくとたくさん装備できるようになりますが、レスト(セーブ)ポイントでしかスキルやレリックの変更ができません。
ちなみにスキルを最大6つまでセットできるとは書きましたが、3つずつのスキルセットをボタンで切り替えて使う必要があります。


セット1とセット2の切り替えをうまく扱える人はスキルを6つ使えると思いますが、管理人的に扱いづらかったので基本的には3つしかスキルを使いませんでした。
それとスキルは探索していると手に入る残滓を使ってレベルを上げることができるのですが、あるスキルを除いて高レベルにするほど残滓の必要量が多くなりますし、相当な稼ぎをしないと1周で全スキルレベルMAXは無理なので特定のスキルしか使わなくなると思います。



スキルは全部で26と多いんだけど、管理人は上記の理由で特定のスキルしか使わなくなったから、ほとんどのスキルは試し打ちしただけで終わったね……。
真のエンディングを見るまで難易度が変えれない
ゲーム全体の難易度についてのところでも書きましたが、本作は真のエンディングを見るまでゲーム内の難易度の変更ができないので、アクションが苦手な人だと真のエンディングを見るのは厳しいかもしれません。
それと、真のエンディングを見て難易度を変えれるようになっても、難易度を下げれるのはごく一部だけです。
- プレイヤーの最大レベル「1~100」
- 穢れの魂(スキル)の最大レベル「1~6」
- 一度でも攻撃を受けるとHPが0になる「ONかOFF」
- 祈り(回復)使用不可「ONかOFF」
- 接触ダメージ「0倍~10倍」
- 敵の攻撃力「1倍~10倍」
- 敵の最大HP「1倍~10倍」
上記を見ると分かると思いますが、難易度を下げる方法としては接触ダメージを減らすか0にすることだけで、他は制限をかけるか敵の攻撃力やHPなどを増やして難易度を上げることしかできないです。
繰り返しになりますが、真のエンディングを見るまでゲーム内の難易度の変更ができないので、真のエンディングを見て終わってしまう人にとっては最後まで難易度変更ができないことになります。



本作は簡単とは言えないので、難易度が変えれなくて難しそうだから本作をプレイするのをやめようと考えた人もいるんじゃないかな?
この世界観に引き込まれてる人は多そうだし、メトロイドヴァニアとしても面白いと思うから、難易度を理由にプレイしないのはもったいないと思っちゃうね……。
真のエンディングを見た後のやり込み要素はあまりない
本作は真のエンディングを見た時点でストーリー的には終わりなので、後は収集物やマップ埋めぐらいしかやることがありません。
ただ、2周目は用意されていて2周目だと全ての敵がラストステージ以上の強さになる上にAIやアクションが強化されて残滓もドロップするようになるみたいですが、特に追加のストーリーやレリックなども用意されてるわけではないです。
後は連戦の記憶というボスラッシュみたいなのも追加されはしますが、こちらもアクション部分のみを楽しむ感じになります。



真のエンディングを見た後のやり込み要素はあまりないといってもアクションとしても本作は楽しめるから、真のエンディングを見た後に難易度調整して2周目以降や連戦の記憶を遊ぶのもありだね!
オススメできる人とできない人
管理人の総合評価
総合評価は【★★★★☆(4.0)】です。



続編の「ENDER MAGNOLIA: Bloom in the Mist」が2025年1月23日に発売されたから、本作が2024年8月6日から2024年9月2日までの毎月のフリープレイに来た感じだろうね。
元々、本作はいつかプレイしたいと思っていたので毎月のフリープレイで遊べて良かったよ!
管理人のゲームへの感想(まとめ)
感想のまとめですが、真のエンディングを見るまでゲーム内の難易度変更ができないのでアクションが苦手な人には厳しい気がするものの、世界観とBGMがとても良い上にメトロイドヴァニアとしても面白かったです。



本作は定価でも2728円と高くはないので買いやすいし、これまでのセールで半額以下の値段でも発売された時もあるようだから、セール時は特に買い時だね!
以上、神風のヒロでした!
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